福岡の焼鳥はコレがないと始まらんけん! そう…… “キャベツのたれ” がないといかん。最早、あのキャベツのたれ恋しさに焼き鳥を食べに行くことさえある。
市販のタレでは、くばらの『キャベツのうまたれ』を激しくすすめたい。このタレがまた美味しくて、記者は帰省土産として毎回購入する。最近ではカルディなどにも置いてあり、ぐっと身近な存在になったよな。
・何にかけても美味しいタレ
『キャベツのうまたれ(税込291円)』はキャベツはもちろん、さまざまな野菜や豆腐や肉、何にかけても美味しい。販売元である “くばら” の公式サイトにはタレを使ったオリジナルレシピも掲載されている。
そのひとつ「イカとネギのマリネ」を試してみたが、バリうまだった。マスタードとキャベツのうまたれを合わせるレシピなのだが、マスタードもタレもどちらも酸味が効いているので、なるほど納得な組み合わせなのだ。
肝心のキャベツのうまたれ自体は、ぽん酢たれに焼きあごだしをプラスした味わいだ。スッキリとした甘じょっぱ酸っぱい感じ。ほど良い酸味と、出汁のじんわりさがナイスだ。なんならそのまま飲んでもよいくらいに美味しいぞ。
・今すぐタレがほしいときにどうぞ
そんな『キャベツのうまたれ』を記者は家に常備しているとはいえ、時どき切らしてしまいムキ―っとなることがある。そこで、本物には及ばないまでも近いものが出来ないだろうかと試してみることにした。
実際に作ってみたところ、完璧に同じ味にはならなかったが、代替品として許せるくらいには仕上がった次第。以下に材料等を記載するので、参考にしてくれよな。
【材料】
・酢:大さじ2
・黒酢:大さじ1
・砂糖:小さじ2
・しょう油:小さじ2
・ごま油:ひとたらし
・はちみつ:ひとたらし
・ほんだし:ひとつまみ
【作り方】
1.はちみつ、ほんだし、ごま油以外の材料を鍋に入れて火にかける。
2.煮立ったところで、残りの材料を入れて完成。
・ほんだしハラリ
記者は酸っぱ目が好みのため、酢を多めに入れてみた。そうでない人はもうちょい少なめにしたほうが良いだろう。そのあたりは味見をしながら整えてくれ。
ポイントは出汁で、あご出汁を取ることができればベストだが、忙しい時はほんだしをハラリとするだけでも味がソレっぽくなる。
本家の足元には到底及ばないが、今すぐタレをかけたくてかけたくて震えるのに手元にない。こんなんじゃ夜しか眠れない……って時には試してみてほしい。ちょっと心が落ち着くくらいには、美味しいタレが出来上がるはずだ。
参考リンク:くばら キャベツのうまたれ
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼くばらの「キャベツのうまたれ」大好きだー!
▼恋しさのあまり、自分でも作ってみたよ
▼なかなか美味しかった!