連日世間を騒がせている新型コロナウイルス問題。インフルエンザに関しても当然、油断はできないだろう。まだ序盤なのに今年は大変だなぁ……と思っていたら、そこへ今度は花粉の飛散が本格化というニュースまで飛び込んできやがった。いろいろ舞い散りすぎだろ、ケツメイシかよ。

ウェザーニュースによると2020年2月12日、関東南部と静岡県の5都県が本格花粉シーズンに、近畿や岐阜県、鳥取県の5府県が花粉シーズンに突入したそうだ。さらにその翌日には、関東北部と九州北部、山口県、愛媛県の8県にも本格花粉シーズンが到来。毎年恒例、地獄のパウダータイムがいよいよ始まろうとしている。

・花粉の季節

新型コロナウイルスの話題で持ちきりのここ数日。そのせいか、我々はあの悪魔の粉の存在を忘れていたのかもしれない。え、槇原敬之? まあそれも間違ってはいないが、もっと多くの人に影響を与えそうな粉のことだ。そう、花粉である。

・例年より早いスタート

ウェザーニュースによると、東京における今年の花粉シーズン開始は平年より10日も早いとのこと。今後は北陸や東北でも平年より早く花粉シーズンに入る予想である。やはり記録的な暖冬が影響しているようだ。

ちなみに tenki.jp の予測によれば、東京のスギ花粉飛散のピークは2月下旬から3月下旬となる見通しで、やはり例年よりも時期は早まるらしい。ん? 2月下旬って……いやもうすぐやないか! マジかよ、自宅のマスクの在庫そろそろ切れるぞ!!

・早く来てくれ

コロナウイルスの影響による深刻なマスク不足が問題になっているが、重度の花粉症持ちからすると、マスクなしで外に出るなど自殺行為に他ならない。ノーガードで有刺鉄線に突っ込んでいくようなものである。大仁田かよ。もちろんワシは大仁田ではないので、それは御免こうむりたいんじゃあ……。

とは言え、マジでどこにもマスクが売っていないため不安は日々募るばかり。TBSニュースによれば、来月には月6億枚を超える規模へと供給を拡大するとのことだが……。今は一刻も早い販売再開を切に願いたい。もちろんその際は、適正価格でね。

参照元:ウェザーニュースtenki.jpTBSニュース
執筆:あひるねこ