【私的ベスト】記者が厳選する2019年のお気に入り記事5選～中澤星児編～

2019年12月25日

あー！　忙しい忙しい!!　なんて言ってる間に2019年も気づけばあと1週間ほど。本当に1年って早い！

私（中澤）はロケットニュース24の記者になって4年目に突入。あわあわしているうちに4年が経ったが、今年は特にひとネタが終わったら、次の準備と、自転車を漕ぐように慌ただしい年だった。早く感じるのもそのせいかもしれない。そんな私の2019年をお気に入りの記事と共に振り返ってみたいと思う。

・【ガチ】ネットで出会った女性と結婚してみた

それは3月のことでした。まだ肌寒い時分、2人で区役所に行くと、前のカップルが入り口で結婚届を持って写真を撮っていたことを覚えています。それはとても幸せそうな情景で、自分もこんな顔してるのかなあなんて思いました。

もはや諦めていた結婚。人生ってわからないものである。記事としてお気に入りというのとはちょっと違うかもしれないが、こんな人生かけた記事もなかなかないので。

上記の通り、人生が大きく動いた年だったが、8月にはバンド人生でもビッグバンが起きた。イギリスの夏フェスに出演することができたのである。

正直、ほとんど海外に行ったことがなかったため、てんやわんやだったのだが、拍手喝采のフェスの光景は死ぬ前に思い出すだろう。そんな私のイギリスツアーの道のりの全ては「中澤星児のイギリスツアー」をご覧いただければ幸いだ。

そう言えば、植毛が終わったのも今年である。あれは9月のことだったか。正直1番諦めていた夢が叶ったと言える。毛が生えてきた時は泣きそうになったもん。しかし、冷静に振り返ると、今年激動すぎるな。

子供の時からテレビで見ていた安達祐実さんと私の人生が交わったのが11月。最初は、インタビューの書き起こしがめんどくさくて始めただけのネタだったのに、気づけば連載になり安達祐実さんにたどり着いていた。趣味が身を結んだ「イングヴェイシリーズ」は私自身、非常に楽しい記事の1つ。

同じく11月には、あの「JASRAC」に単独潜入。JASRACについての記事を書くなら、中途半端なことはできないと思い、潜入を思い立った。まさか本当にできるとは思っていなかったが。

準備にかかった日数は2カ月以上と、ロケットニュース24の記者になってから最長の準備をした記事。5本ではなく1本選ぶとしたらこの記事だろう。

──振り返ってみると長かったような気もしてくる2019年。前澤社長の1億円プレゼントって今年の1月なんだぜ？　もう2年くらい経ってる気がしない？

時の流れをも超える世の流れの早さ。そんな濁流の中、どう生きたか。1年の振り返りは今の位置を確認する良い機会でもある。あなたは流されていないだろうか？　振り返ってみよう、2019年を。