2019年がもう間もなく終わろうとしている。思えば今年は、元号が「平成」から「令和」へと変わった記念すべき年だった。さて、令和になってまだ1年も経っていない中、こんなことを言ってしまうのもどうかと思うが、令和一の事件が発生してしまったぞ。
結論から言おう。あの激安中華チェーン『熱烈中華食堂 日高屋』がなんと……キャッシュレスに対応したというのだ! な、何ィィィィィィイイイ! あの日高屋が!? そ、そんなバカなァァァァァアアアアア!!
・大事件
おそらくすべての日高屋ユーザーが仰天していることと思うが、これは決して冗談ではない。紛れもない事実なのだ。日高屋によると、2019年11月26日よりQRコード決済をスタートしたとのこと(一部店舗を除く)。マジかよ、いつの間に……!
・怒涛のキャッシュレス化
公式サイトを見る限り、現時点で利用できる決済手段はLINE Payだけのようだ。が、今後はPayPay・auPAY・d払い・Smart Code(ゆうちょPay他)・メルペイなど順次拡大していくらしいぞ。
またそれだけでなく、交通系電子マネーやJCBのクレジットカードといった、QRコード以外のキャッシュレス決済への対応も日高屋は示唆している。これはもはや「熱烈中華食堂」ではない。「ハイテク中華食堂」である。私(あひるねこ)は夢でも見ているのだろうか……?
・だって日高屋やぞ?
なぜここまでビビっているかというと、日高屋ほどキャッシュレス化しなそうな飲食チェーンを他に知らないからだ。スイカ? クレカ? ペイ……ペイ? 何アルかそれは。パンダの名前アルか? ウチは現ナマしか使えないアルよ!
──とでも言いたげな空気を店内から感じ続けていたのは私だけではあるまい。それが、こんな急速にキャッシュレス化するなんて。にわかに信じられない私は、実際にこの目で確かめに行くことに。その結果……。
\(^o^)/ LINE Pay使えた \(^o^)/
・マジだった
嘘だろ、まさか日高屋の会計で現金以外を使う日が来るとは……。危なくモリモリサービス券を受け取らずに店を出るところだったぞ。これを令和一の衝撃と言わずに何と言うのか。まさに驚天動地の大事件である。
・時代の必然か
最近は現金をほぼ持ち歩かず、キャッシュレス対応していない店を選択肢から外す人も増えてきているそうだ。個人の居酒屋なんかだと現金オンリーはまだまだ普通の光景だが、大手の飲食チェーンにとっては必然なのかもしれないな。ともあれ、これで会社近くの日高屋に行く時は手ぶらでよさそうである。やったね!
参照元:日高屋
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼キムチチャーハンと餃子のセット食べたよ。