ステーキチェーンとしてはおそらく日本でトップクラスの知名度を誇る「いきなり! ステーキ」。ところが最近は業績低迷を報じられたりと、なかなか苦戦しているご様子。今後が心配なファンも多いのではないか。
個人的にはぜひとも頑張ってもらいたいので、新たなサービスの創出・改善など打開策を期待したいところだ。しかし、何を思ったか「いきなり! ステーキ」さん、ガシャポンになる意思を固めたようである。なんでやねん。
・いきなりガシャポン
「いきなり! ステーキ」を運営するペッパーフードサービスは本日2019年11月8日、バンダイとの初のコラボ商品、ガシャポン『いきなり! ミニチュアマスコット(税込300円)』の発売を発表した。そう、あのガシャポンである。
・主役はステーキ
商品ラインナップは「いきなり! ステーキ」の人気メニューにシークレットを含めた全5種。つまりステーキをガシャポン可しちゃったってわけ。『ワイルドステーキ300g』『ヒレステーキ400g』『リブロースステーキ400g』とマジでステーキなのだ。
・謎のこだわり
いや、ステーキなんて見た目ぜんぶ一緒じゃん! と思うかもしれない。しかし「いきなり! ステーキ」側は肉のディテールに謎のこだわりを見せており、リアルを追及するため、本物のステーキを実際のグラム数で3Dスキャンするなど無駄に気合いが入っている。
一瀬社長による完全監修と聞いた時は「他にやることあんだろ」と素直に思ったものだが、その結果、細部まで忠実に肉の繊維が造形され、脂たっぷりの赤身も見事に再現。ミニサイズながら、ステーキならではの “しずる感” が伝わる仕上がりとなった。
まあ、いるかいらないか聞かれたら微妙なところではあるが、前を歩いている人のリュックにステーキのミニチュアがぶら下がっていたらちょっと笑うのも事実。話のネタにガチャってみるのもアリかもしれない。
・いきなりファンはぜひ
『いきなり!ミニチュアマスコット』は2019年11月11日より「いきなり! ステーキ」の直営30店舗にて順次販売予定だ(全国の玩具売場、量販店、家電店などに設置されたカプセル自販機では11月第2週より順次発売)。絶対欲しい! という殊勝な方は要チェックである。
▼ワイルドステーキ300g
▼ヒレステーキ400g
▼リブロースステーキ400g
▼オリジナル黒烏龍茶
▼シークレット
▼スゴイけど意味はよく分からない