2019年10月23日に開幕した、世界屈指の自動車の祭典「東京モーターショー2019」。25日からいよいよ一般公開がスタートしている。
会場には最新のテクノロジーを駆使した自動車が多数展示されており、美しいコンパニオンが出迎えてくれるのだが、ここでしか見られないものはほかにもある。それはレアなご当地ナンバーだ。図柄がカッコイイ! と話題になった「飛鳥」と「出雲」のナンバーも見ることができるぞ!
・ナンバープレート展
ナンバープレート展を実施しているのは、一般社団法人「全国自動車標板協議会」だ。2005年のから東京モーターショーに出展おり、今回で8回目の参加となる。
ブース内にはさまざまなナンバープレートが多数展示されている。なかでも注目したいのが、「地方版図柄入りナンバープレート」だ。
2018年10月に交付された全国41地域のご当地ナンバーに加え、2020年交付が予定されている、17の地域のナンバーも展示されている。
やはり目を引くのは、飛鳥(奈良県・田原本町など)と出雲(島根県出雲市など)の図柄だ。飛鳥ナンバーは「朱雀」をあしらい……
出雲ナンバーには「八岐大蛇(やまたのおろち)」が描かれている。
他のナンバーと比べると、図柄に “力” があり、思わず「お!」と声が出てしまう。車やバイクを所有してたら、このナンバーを付けたいかも。
・希望ナンバーの体験も
ちなみにブースでは、希望ナンバープレート体験コーナーがあり、希望ナンバーのネックストラップを作ることができる。
しかし、新しい17地域の図柄は選べないそうだ。う~ん、残念。八岐大蛇で作ってみたかった。車の撮影を存分に楽しんだら、休憩がてらナンバープレートの展示を見てみるのも良さそうだ。
参照元:一般社団法人全国自動車標板協議会、奈良県磯城郡田原本町、島根県出雲市
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24