「即位礼正殿の儀」が行われる本日2019年10月22日は国民の祝日となっている。それに伴う慶祝事業の一環として、東京都内にある20以上の文化施設や庭園、動物園が無料で開放されるぞ。
いずれも通常は入場料がかかる施設であり、もちろん何カ所巡ってもタダだ。あいにくの天気ではあるが、これを機にあちこち出掛けてみるのもいいだろう。というわけで、以下に主な無料施設をまとめてみた。今日の計画の参考にしていただきたい。
・都内の施設が無料開放へ
全国各地で実施される施設の無料開放。ここでは東京都が発表した都内の対象施設をご紹介しよう。カッコ内は通常かかる料金だ。
【文化施設】
・東京都庭園美術館(庭園入場料200円)
・東京都江戸東京博物館(常設展観覧料600円)
・江戸東京たてもの園(観覧料400円)
・東京都写真美術館(「TOPコレクションイメージを読む」展500円、「イメージの洞窟」展800円)
※東京都庭園美術館内の展覧会は有料。
【庭園・動物園等】
・浜離宮恩賜庭園(300円)
・旧芝離宮恩賜庭園(150円)
・小石川後楽園(300円)
・六義園(300円)
・旧岩崎邸庭園(400円)
・向島百花園(150円)
・清澄庭園(150円)
・旧古河庭園(150円)
・殿ヶ谷戸庭園(150円)
・恩賜上野動物園(600円)
・葛西臨海水族園(700円)
・多摩動物公園(600円)
・井の頭自然文化園(400円)
・神代植物公園(500円)
・夢の島熱帯植物館(250円)
・東京港野鳥公園(300円)
この他にも東京国立博物館、国立西洋美術館、国立新美術館、国立科学博物館、東京国立近代美術館といった国立施設や、新宿御苑のような省が所管する施設も無料で開放されるぞ。ただし「常設展のみ」など場所によって条件が異なるため、あらかじめ確認しておいた方がいいだろう。
・いくつ回れる?
ザザっと駆け足で書き出してみたが、無料となるのは都内だけでも20カ所以上、各区立の施設を含めればさらにその数は増えるはず。さすがにすべてを回るのは不可能だと思うが、せっかくの機会だ。行ったことのない施設を中心に巡ってみるのも楽しそうである。それでは皆さん、よい祝日を。
参照元:東京都
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.