先日、ZOZOの社長退任を発表した前澤友作さん。退任会見では、宇宙渡航への意欲を見せた。民間人初の「月旅行」は2023年の予定。さらに、会見によると、それよりも前に宇宙に行く予定があるという。
庶民では想像すらできないスケールの大きい話だが、そんな我々でも前澤氏より先に成層圏を突破できるかもしれない。そう、スターバックスの『Touch The Pen』ならね。
・スタイリッシュ
2019年9月25日にスタバのオンラインショップで取り扱いが開始されたこのボールペン。メタリックなデザインがスタイリッシュでお洒落である。というわけで、速攻で買ってみた。
紙の上でペンを踊らせてみたところ、非常にスムーズな書き心地。それもそのはず、このペンはボールペンで有名なゼブラ株式会社とのコラボ商品である。
・スタバにフェーズを移行
だが、驚いたのは、ペンに付属するもう1つのスペックだ。なんと、このペンにはFelicaチップが搭載されており、スタバの会計が行えるのである。マジかよ!? ではさっそく、スタバにフェーズを移行してみよう。
このペンで会計をするためにはまず入金する必要がある。入金メソッドは、店頭とウェブの2ウェイ。ウェブからの入金は「My Starbucks」への会員登録ならびに「Starbucks Touch The Pen」へのWeb登録が必須となっている。今回は店頭で入金してみるぞ。
・ジャストアイデアでコーヒーをアサイン
「入金したい」と伝えると、レジ横から読み取り機をアテンドしてくれる店員さん。その機械にボールペンをかざすだけで入金が完了した。なお、1000円以上から入金ができ、限度額は3万円となっている。
続け様に「キャラメル・フラペチーノ」を注文すると、同じ機械にボールペンをピッとするだけでオンタイムで支払いも完了。
これならスタバで仕事をしている時にわざわざ財布を出すプロセスを踏む必要もない。胸ポケットのペン1本でフィックスするユーザーインターフェイスはジャストアイデアでコーヒーをアサインできる。ビジネスパーソンにコミットメントしたスキームはまさにイノベーション!!
・イノベーティブすぎて意識が成層圏突破
クリエイティビティを刺激するこのペン。ブレストを感じるニュージェネレーションのスペックは、フレキシブルにブラッシュアップされており、高すぎる意識が成層圏を突破するレベル。
ちなみに、ペンの値段は税抜き4000円だが、前澤友作氏が社長を退任してまで叶える成層圏突破の気分を味わえると考えたらコストパフォーマンスは抜群と言えるだろう。これぞシナジー。そのベネフィットはプライスレス。
参照元:スターバックス
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼スタイリッシュかつイノベーティブなグランドデザインはニュージェネレーションのスペック
▼ジャストアイデアでコーヒーをアサインできる
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