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【競馬予想】関屋記念は暑さに強いディープ牝馬・ディメンシオンの一発に託す / エルムSはレッドアトゥの爆発力に期待

2019年8月9日

暑い暑い暑い~!! ちょっと暑すぎませんかね。あまりの酷暑にダウン気味の方も多いかと思うが、こんな暑さのなかを全力疾走する競走馬たちはもっと大変である。そこで今週の新潟メイン・関屋記念は、暑さに強そうな馬から攻めてみます。

いっぽう涼しげな札幌のメインはダート重賞・エルムステークス。芝の強豪も参戦して個性豊かなメンバーとなり、こちらも目が離せない!

・キーワードは「酷暑」と「ディープ牝馬」

日曜新潟のメインは芝1600m(外回り)で行われる関屋記念。ハイペースになることは少なく前残りに注意だが、直線が長いこともあり力のある馬は後方からでも差してくる。展開よりも各馬の調子や適性を重視した方が良いかもしれない。

筆者の本命はディープインパクト産駒の牝馬・⑨ディメンシオン。通算成績は11戦5勝だが、真夏の7月と8月に限れば3戦3勝。昨今の尋常ならざる暑さを考えれば、この夏娘っぷりは魅力だ。新潟外回りコースも過去2戦2勝と得意にしている。

また、ディープインパクト産駒は近10年で5頭が馬券に絡んでいるが、うち4頭は牝馬。昨年は1~3着までを独占するなど、なぜかディープ牝馬と関屋記念は相性が良い。

ディメンシオンは重賞初挑戦となった2走前のターコイズステークスで5着に敗れたが、先行して勝ち馬と0.2秒差に粘り見せ場は作った。休み明けを叩かれて勝負気配も上々。ここで一気にタイトルを手にしても不思議ではないだろう。

馬券はワイドで勝負。⑨ディメンシオンを軸にして、相手は②⑪⑫⑬⑰。

・激流に乗じてレッドアトゥ

日曜札幌のメインはダート1700mで行われるエルムステークス。圧倒的に先行馬有利のレースで、多少ペースが速くなっても前が残っている。

しかし、今年は例年以上に逃げ馬が多い。内枠に入った①マルターズアポジーと③ドリームキラリがハナを争うだろうが、大外枠に入った⑭リアンヴェリテも逃げたいタイプ。すさまじいハイペースとなる可能性もあり、ここは思い切って差し馬を狙ってみたい。

本命は⑪レッドアトゥ。追われてからの末脚は目を見張るものがあり、前走の東大路ステークスでは直線一気の差しきり勝ち。着差にも余裕があり、重賞初挑戦でも勝負できるだけの能力は持っているはずだ。

仕掛けが遅れて脚を余すパターンが一番怖いが、陣営のコメントを見ると早めに仕掛ける競馬を想定している模様だ。直線入口で先頭に立って押し切った4走前のような競馬ができれば。

馬券は馬連で勝負。⑪レッドアトゥを軸にして、相手は①②⑥⑧⑫。


夏休みシーズンということもあり、今週末は競馬場に足を運ばれる方も多いのではないかと思う。こまめに水分補給するなどして、体調には気をつけてレース観戦を楽しんでいただきたい。それではまた来週!

参照元:JRA公式サイト東京サラブレッドクラブ
予想・執筆:グレート室町
Photo:RocketNews24.

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