ロケットニュース24

ラグビーW杯まであとわずか! 伝統の舞「ハカ」と和太鼓の異色コラボがアツすぎた in 神田明神

2019年8月3日

アツい、アツい! それもそうだ、日本で開催されるラグビーW杯まで本日(2019年8月3日)で残すはあと47日。4年に一度の祭典まで、1カ月と少しまで迫っているからである! あぁ、アツい!!

しかも現在、東京ではニュージーランド先住民族・マオリの美術工芸品とパフォーミング・アーツを披露する「TUKU IHO 受け継がれるレガシー」展が開催されている。そして本日は、千代田区にある「神田明神」で特別にニュージーランドとの文化交流イベントが行われたのだが、とにかくアツさMAXだった!

・現地の高校生が披露

ラグビーの試合前に披露されることでも有名なマオリ伝統の舞「ハカ」。今さら説明するまでもないので詳細は省略するが、それに演奏や歌などの伝統芸能を組み合わせたものを「カパ・ハカ」と呼ぶ。

で、今回の特別イベントではなんと和太鼓とのコラボが実現した。披露してくれたのは、昨年のニュージーランド全国高校カパ・ハカ大会で優勝したロトルア・ボーイズ高校とロトルア・ガールズ高校の男女混合チーム「ラウクラ」だ。

・「カパ・ハカ」と和太鼓のコラボが実現

全国大会で優勝……それすなわち超一流のパフォーマンスを間近で見られるだけに、大勢の人が神田明神まで足を運んだ。まずは御神殿で、「ラウクラ」と和太鼓を担当する洗足学園音楽大学の和太鼓グループ「鼓弾」が一緒にご祈祷。


それから「ラウクラ」が歌を披露したのだが……


なんという迫力!


声量はもちろん、声の美しさ……これが全国を勝ち抜いてきた実力!! そしていよいよの和太鼓とのコラボが始まると、想像していた以上にスゴかった。というのも!

息ピッタリ! おそらく練習に練習を重ねてきたのだろうが、それにしても一糸乱れぬパフォーマンスなのだ。和太鼓とロトルア・ボーイズ高校の生徒たちの力強さがシンクロしていて、ググッと一気に引き込まれる。オールブラックス(ラグビーニュージーランド代表)が好きな人であれば、米1合……いや、3合は余裕でイケる!


というのはさておき、続いてロトルア・ガールズ高校の生徒たちと和太鼓がコラボすると……

男の子たちの力強さとは違う魅力がある。ちなみに彼女たちも「ハカ」を踊ることができるのだが、最後の最後でカマテ・ハカを披露してくれた。もう……もうね……

カッコよすぎて余裕で米5合はイケる。最高。本当にありがとうございます。あと47日でW杯が始まって、オールブラックスのハカも見られることを想像すると鳥肌が止まらない。繰り返すがあと47日。もう2カ月を切ってる!

・ニュージーランドの文化を知ろう

なお、「TUKU IHO 受け継がれるレガシー」展はすでに8月1日から開催中。都内の「21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3」では、マオリの伝統芸術・現代アート作品など50点以上を展示。31日までの開催されるうち、14日(水)までは木材を使った伝統彫刻の実演も行われる。

また、「東京ミッドタウン コートヤード」ではカパ・ハカ舞踏パフォーマンスも行われているので、日程や時間など詳細はニュージーランド航空のHPで確認して欲しい。ラグビーW杯でオールブラックスのハカを全力で楽しむためにも、興味のある方は足を運んでみよう!

参考リンク:ニュージーランド航空PR TIMES
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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