2020年の東京オリンピック開催まで、あと1年を切った。これからますます開催に向けての機運が高まっていくことだろう。そんななかで、2019年7月27日から東京都庁の本庁舎で、オリンピックメダルの展示が始まった。7月31日までの期間限定、9時半から展示開始とのことだったので、さっそく行ってみると、すでに長い行列が!

・朝から行列

展示が行われているのは、都庁本庁舎の2階。9時30分頃に展示スペースに足を運んでみると、すでに数十人規模の長い列が出来上がっている。


メダルと聖火リレーのトーチがそれぞれ展示されており、見物のための列は2つに分かれているのだが、誰もがメダル列に並んでいる状況だ。やっぱ、金メダル見てみたいよね。


・メダルが目の前に!

並んでいるのは、ほとんどご年配の方々。手にはスマホ・ガラケー・コンデジ・一眼カメラなどなど、さまざまな撮影機材を手に持ち、自分の番がくると一生懸命シャッターを切っている。私(佐藤)自身もこの先、五輪メダルを目にすることはないだろうと思い、この目に焼き付けると同時に、スマホでしっかり撮影した。20~30人の列の最後尾について、約15分でショーケースの前にたどり着いた。


メダルは手前に銅メダル(表面)


奥に銀メダル(表面)


そして中央に金メダル(裏面)


たしかに表裏両面を見てみたい気持ちはあるが、なぜ金だけが裏だったのか。裏にするのは銀でも銅でも良かったと思うだけど……。


・トーチを持つこともできるよ!

あとに並ぶ人の列が次第に長くなってきたので、サッと撮影を済ませて、すぐにトーチの列へと並ぶ。こちらも同じく15分程度待って、トーチを手にすることができた。

トーチを手にすると、都の職員さんがシャッターを押してくれるという。きっと朝から夕方までシャッターを押し続けて大変だと思う。出来ればこの職員さんを笑わせたいと思い、私は満面の笑みで撮影に臨んだ。その写真がこちら。




私も、地元(島根)の聖火ランナーに応募している。もしも当選したら、これを持って走るのか。我ながら似合うやん!


ちなみにシャッターを押してくれた職員さんは、私の笑顔に釣られて笑っていた。よかったよかった。なお、メダルの展示は7月31日、トーチは8月25日まで。機会があれば都庁へGO!

参照元:東京都「東京2020オリンピックメダルを展示」、「東京2020聖火リレートーチの展示について
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]