「近くて便利」でお馴染み、コンビニチェーン最大手のセブンイレブン。普段から利用している人も多いはず。私(佐藤)は自宅にもっとも近いコンビニであることから、ほぼ毎日利用している。
さて、そんなセブンで販売している商品が、にわかに話題となっている。セブンの商品が話題になること自体はそれほど珍しくないのだが、今回はちょっと様子が違う。「シャキシャキレタス」が注目を集めているのだ。シャキシャキレタス? どうしてレタスが……。気になったので、実際に買いに行ってみたら、レタスだけどレタスじゃなかった!?
・シャキシャキレタスを買いにセブンへ
レタスといえば、説明するまでもなく、葉物野菜の代表格。サッと洗ってザク切りにしてサラダにしてもいいし、タコライスの添え物にしてもいい。ご飯を合わせて炒めて、レタスチャーハンなんてのもいいだろう。
そんなことを思いながら、最寄りのセブンイレブンに行ってみた。野菜コーナーがある店舗もあるが、街中の店舗には大抵野菜を置いていない。どのコーナーを見ればシャキシャキレタスを買えるのか……。向かった先はサンドイッチコーナーだ。
こんなところにレタスなんかあったっけ? と思ったら……
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あったッ!!
野菜が主役の定番商品「シャキシャキレタス」!!!!
なるほど、これはたしかにシャキシャキレタス。でもレタスであって、レタスではない。なぜ表の商品名に「サンド」もしくは「サンドイッチ」と入っていないのだろうか。名前だけだと困惑してしまうのも頷ける。
もし仮に、家族にLINEで「セブンのシャキシャキレタス買ってきて」とお願いした場合、野菜の売ってる店舗なら、本物のレタス1玉を買わせてしまう可能性もあり得る。
間違えないためにも、この商品を買う時は裏面を見よう。そこにはきちんと「シャキシャキレタスサンド」と書いてあるから。
・どれだけシャキシャキしているのか?
さて、実際どれだけ野菜が主役級か、そしてレタスがどれだけシャキシャキしているのかを食べて検証してみよう。
断面を見ると、ハムとチーズ、そしてレタスがサンドされていることがわかる。レタスはしんなりとしている様子はなく、1枚1枚の葉がビシッ! とキレイに整列している。これは見た目だけでかなりのシャキシャキ度が期待できる。
頬張ってみると、シャキシャキでは済まないような歯触り。あえて「シャキ」で表現するとしたら、
「シャキシャキシャキシャキ」
くらい、あるいはそれ以上シャキシャキしている。レタス葉のみずみずしさは、素晴らしいものがある。野菜が主役は決して言いすぎではないだろう。だが、ハムとチーズが脇役に甘んじているかというと、そうでもない。引き立て役ならまだしも、ハム・チーズは「俺たちもいるよ」、くらいの存在感を醸してしまっている。
これは、もういっそのこと、シャキシャキレタスはハム・チーズとの共演NGにすべきではないだろうか。どうしても「俺たちもいるよ」感が出てしまっているから。
いずれにしても、シャキシャキレタスのシャキシャキは期待以上であった。次こそ「野菜が主役」と言い切れるような作品(商品)になることを期待したい!