ロケットニュース24

【スーパームーン】来週、月が地球にめっちゃ寄ってくる / 雲の動きが怪しいからフライング鑑賞もアリか

2019年2月15日

来週は、火曜から夜更かしする人が続出するかもしれない。なぜならば……スーパームーン! 先月1月に出現したばかりのスーパームーンが、またまたやってくるのだ。

ウェザーニュースによると、「19日(火)の18時3分頃に月が地球に約35.7万kmまで最接近し、約7時間後の20日(水)0時54分ごろにちょうど満月となります」とのことだから、19日は夜更かしして深夜1時前後に月を見上げる人が続出するだろう。となると、気になるのは当日の天気なのだが……

正直、あまり良くなさそうだ。日本気象協会運営のサイトtenki.jp が本日15日14時に発表した週間天気予報を見ると、19日も20日も曇りマークが多く目につく

いくら冬で空気が乾燥しているとはいえ、これはもしかしたらスーパームーンを見られないかも……と思いきや! 先の週間天気予報を見ると、明日の16日(土)・17日(日)・18日(月)は、晴れマークのところが比較的多いのだ。

「なんたるタイミングの悪さ」と思わずにはいられないが、逆に考えると、16〜18日ならば雲に邪魔される確率自体は低そう。もちろん、場所等の条件にもよるだろうけれど、もし前日に観測できるとしたら……。

たとえその月がスーパームーンじゃなかったとしても、そして完全な満月じゃなかったとしても、地球にぐんぐんと接近しており、あと数日で満月になると思えば……なかなか見応えがあるのではないだろうか。

ちなみに、ウェザーニュースによれば「2月20日の満月は今年見える満月のうちで最大」らしい。そんなデカい満月になるのだから、完全形になる前の段階も面白そう……な気がするぞ☆

参照元:tenki.jp国立天文台ウェザーニュース
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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