ロケットニュース24

36才で初めてバレンタインに『本命チョコ』をもらった結果 → 死にたくなった

2019年2月15日

クリスマスと並び恋する男女の2大イベントであるバレンタイン。だが、自慢じゃないが私(中澤)は本命チョコをもらったことがない。36年間一度も。本命チョコなんて都市伝説だろ? そんな私が36才で初めて本命チョコをもらった結果……

・バレンタインのトラウマ

前述の通り、本命チョコをもらったことがない私。これまでのバレンタインで彼女がいたこともあったが、「恥ずかしい」という人や、バレンタインが嫌いな女性だったり、ガチで本命チョコをもらったことがない。

初めて彼女ができた時、「チョコください」と言ってみたところ、目の前にあったローソンでチロルチョコを買って渡されたのは苦い思い出だ。そんな経験もあり、バレンタインを極力意識せずに生きるようになった私。昨日も、男だけで飲み会をしていた。

・家に帰ると机に見慣れない物体

そんなこんなで家に帰り着いたのは深夜。家が大好きな私は、テンション高くドアを開けて居間に入っていった。すると、机に見慣れない物体が。これはまさか……


ほ、本命チョコ!!!!!


彼女がめっちゃ手作りのチョコケーキを用意していたのである。ケーキには、私が好きなウェルシュ・コーギーの絵まで描かれていた。何これスーパー可愛い

・死にたい

チョコを買いに行ったことは知っていたが、まさか手作りしているとは。そのケーキを見た瞬間、私は思った。「これもう人生のピーク来てるだろ」と。私の人生で今以上幸せな瞬間はないかもしれない。一番ピークと思われるこの瞬間に死んでしまいたい

だが、死ぬ前にやることがある。それは彼女に感謝の気持ちを伝えることだ。言葉だけでなく行動や生き方で。そのチョコケーキはどんなパティシエが作った高級チョコよりもウマかった。

・手作りは重い?

「手作りチョコは重い」という声もある。だが私は、それはバレンタイン強者の勝手すぎる意見だと思う。手間暇かけて手作りしてくれたものに「想い」を感じられない男はチョコをもらう資格はない。

そういう男かどうかを見極める上でも、バレンタインで手作りを渡すのは有効である。もし、手作りに引く男がいたら、そもそも付き合わない方が正解かもしれない。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼渋谷駅前でチョコをもらおうとした3年前のバレンタイン →「オッサンが渋谷駅前で「チョコください」と書いたダンボールを持って1時間立ってたらバレンタイン大好きになった!

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