本日1月10日は明太子の日! 12月12日も「明太子の日」のようだが、記念日が2回あってもいいじゃない。ピリッと辛い味は最高のご飯のお供だ。言わずもがな、同じ炭水化物であるパスタとも相性抜群。当たり外れの少ない明太子パスタは、コンビニでも安く売っている庶民派メニューだ。
そんなコンビニ「明太子パスタ」で最強はどれなのか? ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンで食べ比べてみた結果、1つだけ圧倒的に高コスパな商品が!!
・安定感ゆえに
前述の通り、当たり外れの少ないことが強みの1つである明太子パスタ。それは裏を返せば差がつきにくいということになるのではないか? この企画を始める前、私(中澤)は不安だった。全部同じだったらどうしよう……と。
・目の錯覚かな?
その不安を裏付けるように、ローソン、ファミマ、セブンの明太子パスタは全て税込430円。横一線だ。企画倒れが頭をよぎる。価格が同じで差もたかが知れている気がする。しかし、並べてみたところ……
ファミマでッッッッか! え? 目の錯覚? ファミマだけ前にあって遠近法でデカく見えてるの? 思わず置いている台を確認したが平行だ。どうやら、ガチのようである。その証拠にローソンが478キロカロリー、セブンが353キロカロリーなのに対しファミマは……
619キロカロリー。オイオイ、いくらなんでもハシャぎすぎだろ。セブンの1.5倍以上あるじゃないか。とは言え、いくら量が多くとも味がいまいちの可能性もある。ここからは実際食べてみて判断すべきだ。というわけで、まずはローソン「きのこと明太子のパスタ」。
・ローソンの味
食べてみると、ふわっと香るバターの風味と明太子のピリ辛が口の中に広がった。パスタがヒタヒタになるほどの明太子量の多さも魅力的だ。
また、ひらたけとエリンギが豪勢に入っているのもグッド。具で言うとローソンが一番豪華かもしれない。その具に後押しされる濃厚な味わいがある。
・セブンの味
続いてセブンの「つぶつぶ明太子の和風パスタ」を食べてみよう。
「和風」というところに若干の高級感を感じるこの商品。その味へのこだわりからなのか、唯一きざみ海苔が別の子袋で添付されている。
食べてみると、さすがのこだわり。海苔の風味が口に広がった。まさしく和風。麺ものど越しが良く、さっぱりした後味を残す。明太子の濃さとナイスバランスだ!
・疑惑のファミマ
味的にはやはり、ローソン、セブンが強いか? そう考えると、ローソンやセブンは「きのこ」「和風」など具や味で商品名に特徴を出しており若干ハイソなセンスもあるがファミマは…
大盛明太子スパゲティ\(^O^)/
──中学生か! 名前つけた人中学生なのか!? 食べてみたところ……
ウマイわ畜生ォォォオオオ! ウマくて悔しかったのは初めてである。ポイントは全体をまろやかにしているマヨネーズ。これが具の無さをカバーして余りあるパンチを与えている。
・総評
まとめると、具のローソン、さっぱりのセブン、パンチのファミマという感じ。好みによって選んでいただければと思うが、個人的には量があるのに味でも負けず不器用さも可愛かったファミマが圧倒的に高コスパだと思った。意外と個性豊かだったコンビニの明太子パスタ。さて、あなたはどれを選ぶ?
参照元:今日は何の日
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.