ロケットニュース24

60年前に書かれた『夫をゲットする129の方法』が衝撃的 「狩猟ライセンスを取る」「新聞の訃報欄をチェックする」「ばんそうこうを貼っておく」など

2018年11月15日

「出会いがない」と思い悩んでいる人に対して、あなたならどんなアドバイスを送るだろう。「出会い系サイトに登録する」「趣味仲間を作る」「友達に紹介してもらう」なんて案が思い浮かぶが、うーん、どれも平凡。いまひとつパンチがない。

なら、今ネットで話題の1950年代に書かれた「夫をゲットする129の方法」を参考にするといいかもしれない。その強烈な内容に、多くの人が衝撃を受けているのだ。

この「129の方法」はキム・マーク=クチンスキさんが Facebook に投稿し、注目を集めているものだ。キムさんが購入した、1958年出版の米婦人雑誌『McCall’s』に載っていたというのだが、その内容が色々とヤバいようなのだ。最初の1〜10の方法を見てみると……こ、これは!


【夫をゲットする129の方法(129 Ways to Get a Husband)】
その1:犬を飼って、散歩に連れて行く
その2:“ここぞという場所” で車をエンストさせる
その3:夜間学校に通って、男性が好きそうなコースを取る
その4:ハイキングクラブに入会する
その5:人口調査の結果から、独身男性が多い地域を調べる。例えばネバダ州は、女性100人に対して男性が125人存在する
その6:訃報記事をチェックして、妻に先立たれた男性を探す
その7:ゴルフを始めて、いろいろなゴルフコースに行ってみる
その8:長い休暇で1つの場所だけに滞在するのではなく、短い休暇をとって様々な場所を訪ねる
その9:公園のベンチに座って鳩にエサをやる
その10:自転車でヨーロッパ中を旅する


犬の散歩やゴルフを始めるのは効果がありそうだが、訃報記事に、車のエンストはちょっと……だが、この後にも、さらに強烈なアドバイスがどんどん飛び出してくる。


その17:ブサイクな人にも親切に。人は見た目じゃなくて、内面が大事
その22:飛行機や電車、バスなどでは女性の隣に座らず、男性の隣に座るべし
その24:魅力的な女友達とも臆せず付き合おう。彼女たちの周りにこそ “残りもの” がいるかも
その28:定期的に引っ越す
その30:絵を習う。工業学校の近くでイーゼルを立てて写生する
その31:目当ての男性がいる部屋には、よろけながら入室する
その34:ばんそうこうを貼っておく。みんな心配してくれるから
その35:お金をたくさん稼ぐ
その36:いくつか面白い小話を話せるようにしておく。彼の前では同じ話を繰り返さないように注意
その40:部屋の隅でシクシク泣く。彼が心配してこっちに来てくれるかも
その47:ハンドバッグをうっかり落としたふりをして、道に中身をぶちまける
その61:彼の前でステーキを頼むときは、レアを選ぶこと
その82:最初のデートでは、彼に「結婚には興味がない」ことを告げる


なかなか興味深いが、泣き真似や怪我をしたふりをしているのがバレれば、ドン引きされるのは確実。リスキーな気もするなあ。だがリストはこれだけでは終わらない。最後には、より大胆な方法が並んでいる。


その112:狩猟ライセンスを取得する
その113:自分のお母さんが太っていたら、自分は父親似だと彼に説明する。お父さんも太っているなら、自分は養子だと説明する
その114:戦艦にこっそりに潜り込む
その121:投げ縄をもって、人通りの多い街角に立つ
その124:カツラを作って売る。薄毛の男性は落としやすい


ちなみにキムさんのお気に入りは「その40:部屋の隅でシクシク泣く」とのこと。ネット上でも「大笑いした」「1958年、私は6才だった。こんな考え方に浸かって育ってきたものよ」なんて声や、「その112を考えた人は天才!」「その121 のアイディアが特に好き」「その22が……」「その6はヤバいだろ」なんてコメントが2000件以上寄せられている。

なかには「この中のいくつか実践してみようかな」なんて声も見られたが、たしかにこれらのアイディアを実践すれば、素敵な女性になれることは間違いない。人を顔でジャッジせず、絵がうまくて、狩猟ライセンスを持っていて、ヨーロッパを自転車で旅して、カツラも作れて、高給取りで、話し上手で嘘泣きだってお手の物……こんなユニークな人なら、結婚しようがしまいが、楽しい人生が送れるのではないだろうか?

参照元:FacebookBored Panda(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:Rocketnews24

▼全ての方法が知りたい方は、このキムさんの投稿で読めるぞ!

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