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【ChargeSPOT】ローソンにも導入! 話題のモバイルバッテリー貸し出しサービスを実際に使ってみた / 充電しながら移動できるのが最高!!

2018年10月3日

出先でスマホの充電が切れそう! しかも、モバイルバッテリーを忘れた! おまけに、人と待ち合わせまでしてる!! ……このような危機的状況、誰しも1度や2度は経験があるのではないだろうか。

そこで今回検証するのが、「ChargeSPOT(チャージスポット)」というサービス。簡単に言うと、専用アプリを介して、店舗などに設置された「ChargeSPOT Stand」と呼ばれる機器からモバイルバッテリーをレンタルできるというものだ。

現在、渋谷や新宿などといった都心部を中心に展開している同サービス。実際のところ、どうなのだろう? 試してみたので報告したい。

・まずはアプリのダウンロード

先述の通り、このサービスはアプリを利用するものなので、とにもかくにもまずはアプリをダウンロードしなければ始まらない。iPhoneはAppストアから、AndroidはGoogle Playからインストールしよう。

アプリを起動するとChargeSPOT Standの設置されている場所が表示される。タップするとその施設の営業時間など、詳細情報を見ることができるぞ。

・渋谷で試してみた

ということで、アプリのダウンロードを済ませた記者は、渋谷にある「SHIBUYA COFFEE」というカフェに出向いてみた。設置場所としては飲食店の他にも、東急ハンズや家電量販店などさまざまだ。


おしゃれ~な店内に入るとすぐにChargeSPOT Standが設置されている。うおー! この機械、なんだか近未来的な感じがしてカッコイイな!


とか言ってたらスマホの電池が残り10%になってしまった! やばいぞ、はやくチャージしなければ!! さっそくアプリからモニター上のQRコードを読み取ると……





モバイルバッテリー出てきたぁぁぁあああああ!!!! 一瞬の出来事だったので肝心の出てくる瞬間を見逃してしまったのだが、機器の側面からバッテリーが飛び出しているぅぅぅうううう!!


・モバイルバッテリーの特徴

落ち着いて機器を見てみると、バッテリー本体には端子が3タイプ用意されていて、Micro USB、USB Type C、アップルライトニングが接続可能。iPhoneユーザーもAndroidユーザーもこれなら安心だろう。


モバイルバッテリー本体はまあまあでかい。厚みもあるので結構大きく感じる。しかし、そのぶん大容量(5000mAh)なので、スマホを使用しながらの充電でも安心だな


そして、このサービスの特に素晴らしい点は、充電しながら移動ができてしまうというところ。バッテリーの返却場所はChargeSPOT Standが設置されているところならどこでもいいのだ

記者もスマホを充電したまま、すっかり日の暮れてしまったセンター街へ繰り出すことにした。


ふらふらアテもなくさまよって、およそ1時間後に辿り着いたのは「東急ハンズ 渋谷店」だ。返却場所はここにしよう。

ちなみに1時間で充電残量はおよそ7割まで復活したぞ。つまり、バッテリーが残り10%から1時間で70%まで回復したということだ。

・返却場所はどこでもOK

返却時はChargeSPOT Stand側面の空きスロットにモバイルバッテリーを突っ込むだけ。横のランプが青く点灯すれば返却完了だ!




注意すべき点は、ChargeSPOT Stand側のスロットに空きがないとバッテリーの返却ができないということ。ただし、バッテリーの返却可能数も、もちろん貸し出し可能数もアプリから設置場所ごとに確認できるので、そこまで問題ではないのかもしれない。


・料金

レンタル料金は、最初の1時間が108円(税込)。それ以降は48時間までプラス108円(税込)だ。さらに、初回利用時はデポジット(保証金)として2139円(税込)を支払う必要があるが、48時間までにバッテリーを返却すればデポジットは返金される。

逆に言うと、48時間以内に返却できなかったり、機器を破損してしまった場合は、デポジットは回収されてバッテリー本体を購入したということになるようだ。

・今後の展開に期待

なお、本サービスは2018年10月2日からローソンでも開始されている。現在は渋谷区の「渋谷道玄坂上店」、「渋谷桜丘町南店」、「恵比寿プライムスクエア店」、「代々木西参道店」と、新宿区の「東新宿明治通店」、「都営東新宿駅前店」の6店舗にChargeSPOT Standが設置されているぞ(10月4日時点)。

サービス元の株式会社INFORICHは今後、ローソンはもちろんのこと、ショッピングエリア、飲食店など、さらにChargeSPOTの設置数を増やしていき、来年までには1万5000台を設置予定だという

また、現在では都心部にサービスが集中しているが、地方や観光地などにも設置を予定しているとのことだ。全国的に設置されればさらに便利に利用できることだろう。今後のサービス拡大に期待が高まる。

参考リンク:ChargeSPOT
Report:石井陽太
Photo:Rocketnews24.
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▼返却場所は、このようにアプリ上で探せる

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