コンビニ界の絶対王者「セブンイレブン」が新たな試みを始めた。2018年9月27日~29日までの3日間限定で『500円スイーツ』を発売するというのだ。

コンビニにしてはややお高く感じる値段設定だが、抜群の安定感を誇るセブンであれば「美味しくない」ということは無いだろう。というわけでさっそく食べてみたところ、味よりも悲しい現実に気付いてしまったのでご報告したい。

・シェアスイーツ……?

全国のセブンイレブンにて本日より発売となったのは「チョコフェスティバルパフェ」と「ストロベリーレアチーズ」の2品である。価格はそれぞれ税込み525円、コンセプトは “豪華なシェアスイーツ” だという。

シェアスイーツ……。ありそうでなかった言葉だが、要するに「シェアして食べてね!」ということなのだろう。1人ぼっちではあるものの、とりあえずセブンで「チョコフェスティバルパフェ」と「ストロベリーレアチーズ」の両方を購入することにした。

さて、「チョコフェスティバルパフェ」は、生チョコプリン・チョコムース・ガトーショコラ・スポンジ・生クリーム、生チョコを盛り付けた商品で、まさにチョコてんこ盛りのスイーツである。

「ストロベリーレアチーズ」はレアチーズムースとストロベリーチーズムースを重ねた2層仕立てのレアチーズケーキで、表面には生クリームと苺のソースがあしらわれていた。

・味は文句なし

食べてみると、どちらもお味は文句なしのセブンクオリティで文句なくウマい。目玉が飛び出るほど感動はしないが、非常にわかりやすい美味しさである。チョコもストロベリーも甲乙つけ難いウマさだから、両方購入するのもありだろう。ただし……!

シェアスイーツというだけあって、ボリュームは相当なものである。セブンイレブンで販売している「かぼちゃプリン」と比べても、その大きさは4~5倍はあるハズ。つまりお得ではあるものの、1人で食べきるには相当な気合いが必要だ。

・ぼっちを殺しに来てた

さらに言うならば、いくら美味しくても同じ味が続くと飽きてきてしまうのが人間の性(さが)。やはりセブンが言う通り “シェア” して食べるのが一番いいサイズなのだろう。ぼっちだと、食べてる最中も、そして食べ終わったあとも そこはかとない悲しみが襲ってくるに違いない。

とにもかくにも、500円と聞くと高い気もするが、実はお得な商品だと判明したセブンのシェアスイーツ。ぼっちを殺しに来ている感は否めないが、さすがのセブンクオリティであった。なお、どうしても食べてみたいというぼっちは、心を強く持って食べてみてくれよな!

参考リンク:セブンイレブン
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼セブンの言う通り、シェアして食べよう。