ロケットニュース24

宇宙から見た台風19号(ソーリック)がヤバイ

2018年8月22日

それはどこか雪山のようであり、北極か南極のどこかのようでもあり、見方を変えると「綿あめを真空パックしたらこうなる」的な感じでもあり、よく見るとやはり神秘的であり、不気味さを感じさせるようでもある。

——宇宙から撮影された「台風19号」の画像を見たとき、私は上のように感じたのだが……みなさんはどう思われるだろうか?

その画像は、NASAの宇宙飛行士であるリッキー・アーノルドさんが自身のTwitterアカウントにアップしたもの。台風19号(ソーリック)だと分かるように、「#Soulik」のタグつきで投稿されている。


宇宙からの画像だけに、「神秘的」という印象を抱く人は多いだろうが、当然ながら地上で味わう台風はそんな生易しいものではない。

・雨風などにご注意を!

多くのニュースが「非常に強い」と紹介している台風19号は、気象庁が本日11時9分に発表した情報によると、中心から半径150キロ以内で風速25メートル以内の暴風となっているそうだ。また、23日12時までの24時間雨量の予想は、多いところで150ミリ(九州北部・南部)となっている。

それだけではない。先の記事でもお伝えしたが、台風19号に続き20号までもが日本列島に接近しているのだ。これにより、日本気象協会運営のtenki.jp は「大規模な災害につながるほどの大雨の恐れがある」と報じているから、とにかく十分に注意していただきたい。

参照元:Twitter @astro_ricky気象庁tenki.jp
執筆:和才雄一郎
イラスト:RocketNews24.

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