野球の試合前に行われる始球式は、有名人が投げることもしばしば。アイドルが投げるのであればツイてるツイてる。もしノーバンで投げようものなら会場は大興奮で、ネット上は「なんですと!?」なんて見間違いも起きてしまう。
つい先日、台湾で乃木坂46の齋藤飛鳥さんが天使すぎる始球式を見せたばかりだが、またしても海の向こうで話題になっているピッチングがある。なんと投げたのは修道女。しかも、まさかのノーバンでナイスなピッチングを見せたのだ。
・修道女がノーバン投球
2018年8月18日、ホワイトソックス vs ロイヤルズ戦の始球式にマリアン・カトリック高校の修道女であるメアリー・ジョーさんが登場した。白髪も混じった見た目からは、とてもノーバンで届くとは思えない。しかし……だがしかし!
振りかぶって投げたボールは、ノーバンでキャッチャーミットへ吸い込まれたのだ。女性が投げたら山なりになることが多いが、彼女のボールは落差少なめでズバッとミットへ届いた。キャッチャーまでの18.44メートルの距離も何のその。圧巻の投球に場内が大歓声に包まれたのは言うまでもない。
・フォームも美しい
詳しくは動画「Sister Mary Sobieck throws a perfect first pitch」で確認して欲しいが、腕の振りといい投球フォームも美しい。また、動画内には彼女の練習風景も収録されている。前日から肩慣らしをしていたようで、これまたフォームが美しい。