発想を切り替えたら新しい世界が見えてくることがあるが、“物事の見方を変える” という行為は簡単なようでいてナカナカ難しい。
しかし、そんな世界を垣間見せてくれるアーティストが、SNSで人気を博しているので紹介することにしたい。日用品にちょっとしたイラストを足して作品にしてしまうアーティストのアイデアがユニークで、身近な物の変身ぶりが超楽しいのである!
・日用品を利用したアーティストの作品が超ユニーク!
海外ニュースサイト『boredpanda』によると、日用品や食品にイラストを足して作品にしてしまうのは、イタリア人アーティストのディエゴ・クサノさんだ。
自称 “ファンタジー・リサーチャー” を名乗る彼は現実と想像の世界を探索し、シンプルな日用品を違う視点で観察して思いがけない作品を生み出しているのだ。彼は自分の作品を見た人々に、笑顔を浮かべてもらいたいと思っているそうだ。
・食器洗剤やフルーツが斬新なアートに!
では、ディエゴさんが作り上げるファンタジーの世界を覗いて見ることにしよう。彼のInstagramには、想像力に富んだユニークな作品がテンコ盛りなのである!
例えば、ただの食器洗剤も出口に少し泡を作れば、グリーンのワンピを着た女性がワンコを散歩させているアートに早変わり!
半分に切ったドラゴンフルーツをサングラスに見立てた作品など、ディエゴさんのような感覚を持ったアーティストでなければ、思いつきもしないのではないだろうか。
・悟りを開かせてくれるアートかも!?
そしてポップコーンひとつとってみても、ディエゴさんの手に掛かれば七面鳥やアイスクリーム、果てはオードリー・ヘップバーンに変身してしまうのである。
特に筆者のお気に入りは、いびつな形をしたショウガで表現したカップルの作品だ。ニョキっと飛び出た腕のような部分を利用してショウガを2つ組み合わせ、そこに傘と風景のイラストを足せばなんとも愛らしいアートに!
ディエゴさんの作品を見ていると物体だけでなく、嫌な経験なども見方を変えたり発想を切り替えたら、ポジティブに考えられるようになるのでは……とも感じてしまう。もしかしたら、彼の作品は悟りを開かせてくれるアートかもしれない!?
参照元:Instagram @diego_cusano、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
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