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【検証】小池都知事が「首に濡れタオルを巻くといい」と勧めていたので、首に巻いて外で1時間仕事をしてみた

2018年7月20日

暑い! 猛烈に暑い!! ここ数年で1番暑い気がするのは、決して気のせいではないはず。まだ8月にもならないのに、日本列島は記録的な猛暑に見舞われている。この調子だと、2020年の東京オリンピックも心配になってくるのだが、そんななか小池都知事は、水に浸して首元に巻く、いわゆる濡れタオルの使用を推奨したのだとか。

マジか! この酷暑に濡れタオルが効果的なのか!? とにかくやってみるしかないッ! つうことで、実際に濡れタオルを首に巻いて外で1時間仕事をしてみたぞ。

・都庁のすぐ近く

私(佐藤)が検証のために向かったのは、東京・新宿中央公園。都庁の真下に位置する。なんなら都知事にこの検証を見届けてもらいたい! そんな気持ちで公園へと向かった。


公園に到着した段階(15時頃)の外気温は33度。もう少し早い時間であれば、もう1~2度気温が高かったかもしれない。いずれにしても、日向は焼けるような暑さだ。


・濡れタオルを首に巻く

早速タオルを水に浸して、濡れタオルを準備。ちなみにタオルはPlayStation4の公式のものを使用している。私のお気に入りのひとつだ。これを首に巻いてサッカー観戦しても、誰もPS4のものとは気づかなかったと申し添えておこう。


「お~い! 小池知事ーーーッ!!」


「濡れタオル持ってきたよーーーーー!!!!」

と、心の奥底で叫んで、いざ検証開始!


・日の当たる場所で1時間

ここから1時間、できるだけ日の当たる場所に座って、仕事を行う。


実はここに到着した段階で、すでにジワリと汗がしみだしてきている。


首元には濡らしたばかりのタオルがあるので、一応ひんやりとはしているけど。


時間と共にタオルはどう変化するのか?


そしてタオルは本当に役に立つのか?


・重大な問題

検証開始から1分で重大な問題に気づいた。

コ、コレは……!?


陽射しが眩しくてパソコンの画面が見えない……。


・終始頭がぼんやり

何とか画面の角度を工夫しながら、簡単な作業を10分程度続けていたのだが、すぐにパソコンを閉じた。

暑さで頭がぼんやりした感じになり、作業に全然集中できないのだ。幸い、この時は微風が吹いているので、うだるような暑さではなかったものの、ここで細かい作業を行うのは難しかった。


濡れタオルを巻いて戸外に1時間いることが当初の目的だったため、仕事はやめてその場に留まることにした。すると……ジワリジワリと汗が出て、濡れタオルは次第にぬるくなっていく。ないよりはあった方がマシなのは確かだ。


ずっとぼんやりした感じで1時間終了。緩やかな風があるなかで適度に水分を摂取していたので、ふらつくようなことはなかった。とはいえ、濡れタオルに暑さを和らげる効果はそれほど期待できない気がした。


・さらに高温で長時間だったら?

わずか1時間ではあったが、検証してみて感じたことは濡れタオルだけでは不十分ということだ。もしももっと気温が高く、マラソン観戦のようにもっと長い時間日向にいることになった場合、安全な状態とは言えないだろう。

おそらく、小池都知事は暑さ対策のひとつとして提案したまでで、これに限らずあらゆる工夫を施して欲しいと言いたかったのではないだろうか。暑さ対策にやりすぎということはないはずなので、濡れタオルや帽子の着用、日の当たる場所を避けたり、こまめな水分補給をして、今年の夏を乗り切ろう。そして2020年がもし猛暑であったら、この夏の経験を生かすべきだろう。

参照元:TBS NEWS
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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