子供の頃、お菓子の家に行ってスイーツを食べまくったり、オモチャ屋で欲しい物を買いまくりたいと夢見たことはないだろうか?
そんな子供にとって夢のような1日を過ごさせてあげようと、ある2人組が「6歳キッズに誕生日のお祝いで1000ドル(約11万円)使わせたらこうなった! 」っていう動画を制作。リムジンに乗ってオモチャを買いまくり楽しい1日を過ごすのだが、それだけでは終わらないのだ。6歳児の残ったお金の使い方を知ったら、きっと心から感心してしまうに違いない!
・6歳キッズの誕生日に1000ドル使わせたらこうなった!
動画「6-YEAR-OLD CONTROLS OUR LIVES WITH $1,000 FOR 24 HOURS」に登場するのは、6歳の少年ハック君と付き添いを務めるマット&アマールさんだ。
付き添いの2人が最初に何をしたいか尋ねると、少年は大好きな映画『ホームアローン』の主人公ケビンのように、「リムジンに乗ってピザを食べたい!」とリクエスト。
そこで付添人がリムジンを手配したところ、レンタル代は320ドル(約3万5000円)に! いきなり予算の3分の1近くを使ってしまうとは、6歳キッズにしてはナカナカの散財ぶりである。
・リムジン&トイザらスとテンコ盛りなバースデー!
こうしてリムジンに乗り込んだ一行は、途中でピザを購入してスライスを頬張りながらコーラで乾杯! リムジンの窓から顔を出して豪華ドライブを楽しむハック君の姿は、本当に『ホームアローン』のケビンそのものだ。
そして向かうは、子供なら誰でも大好きなオモチャ屋「トイザらス」。夢中になってフィギュアや車のオモチャ、ぬいぐるみなどを大量に買い込んでウッキウキのハック君が超カワええ~!
トイザらスを後にした少年はリムジンのドライバーにもタップリとチップをあげ、お次はVRゲームに初挑戦。「今までプレイしたゲームで一番進んでる!」と興奮気味のバースデーボーイの次の目的地は、お菓子屋さんだ。ここでも大量のキャンディを購入し、この時点で使った金額は全部で650ドル(約7万2000円)なり。
・残りのお金は困っている人々に!
そして、ゴージャスな誕生日を過ごしたハック君に付添人が「残りのお金はどうする!?」と聞くと、なんと少年は「お金を困っている人にあげよう」と言うではないか。なんて心優しいの~、ハック君!
筆者が6歳だった時に「1000ドルを自由に使える」と言われたら、“お金を寄付しよう” との考えは頭をよぎらなかっただろう……と思うと恥ずかしくなってしまった。
最後のお金の使い道が決まり、少年はストリートミュージシャンやホームレスにお金を渡し、こうして1000ドルを使い切ったのであった。
最高のバースデーを過ごして帰宅したハック君は、トイザらスで購入したオモチャをお姉ちゃんにプレゼント! 6歳にして細やかな心使いが出来るハック君にとって、きっと一生忘れられない誕生日になったのではないだろうか。