ベスト8が出そろったW杯。そこに日本の名前はない。しかしながら、惜しくも敗北を喫したベルギー戦は人々の記憶に刻まれたに違いない。
そんなベルギー戦の翌日、ベースキャンプに戻った日本代表を迎えたのは、スタッフたちの感動的な対応だった。号泣する人続出!
・バスから降りた日本代表を迎えたのは
この模様をTwitterに投稿したのは、日本代表公式アカウント(@jfa_samuraiblue)だ。ベースキャンプのあるカザンで、バスから降りた日本代表を迎えたのは、拍手と「マラッツィ!」の大合唱!
ちなみに、「マラッツィ!」とはロシア語で「よくやった・お疲れ様」という意味だという。この光景に、ネットでは以下のような声が集まっている。
・ネットの声
「これはグッときます カザンの皆さんありがとう!」
「朝から泣きました だって宿舎のスタッフさん泣いてる方いる」
「素敵な光景に涙が‥」
「我らが日本代表を応援サポートしてくださって本当にありがとう‼︎マラッツィ‼︎‼︎」
「国を越えて、本当に嬉しい想いですね」
「嬉しいとか寂しいとか国は違っても気持ちは一緒ですね」
「ありがとうロシア」
「同じメンバーのサッカー をもう一度見たかった」
──号泣する人続出。改めて試合の記憶が蘇るようだ。なお、このツイートには海外から下記のようなコメントも。
「私は、アジアのチームで、こんなに美しいサッカーを見たことがない。心と願いと尊厳と尊敬と共にある」
「素晴らしいサッカーだった! 敬意を」
──まさに記録より記憶に残る代表チームだった。W杯は、これからクライマックスを迎えるが、とりあえず今は、日本代表チームと去り際に粋な演出をしてくれたベースキャンプスタッフたちにマラッツィ!
参照元:Twitter @jfa_samuraiblue
執筆:中澤星児
▼お疲れ様でした!
ベルギー戦翌日、ベースキャンプのカザンに戻ると、FCルビン・カザンのスタッフ、宿舎の食堂や清掃、セキュリティのスタッフ、大会組織委員会のスタッフ、ボランティアなど多くの方が「マラッツィ(よくやった、お疲れ様を意味するロシア語)」の大合唱で迎えてくれました。#SAMURAIBLUE #WorldCup pic.twitter.com/z2XSYKQOX3
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) July 3, 2018