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【悲報】原宿の和食レストラン、パフェを「盆栽」にしてしまう…… / 東京・神宮前『鶴亀樓』

2018年4月17日

原宿は、若者の情報発信地であると同時に、世界的な観光スポットのひとつである。ファッションはもちろん、新しい食文化が登場する場所としてもよく知られているのだが、2017年11月にオープンした和食レストランが、トンでもないメニューの提供を開始してしまった……。

そのレストラン『鶴亀樓(つるかめろう) 原宿』では、パフェを “盆栽化” して提供しているのである。どうして盆栽にしようと思ったのか……。

・裏原のお店

お店はいわゆる「裏原」と言われる界隈にある。格子張りの外壁には鶴と亀があしらわれており、一見して和食を売りにしているお店だとわかる。実はここのお店は、過去に紹介した「タイガー餃子会館」などのグループ店であり、上品な店構えからは想像もつかないような、山盛りのチキンカツカレーや天丼を提供している。

・どうしてこうなった……

今回注文するのは、盆栽に見立てたパフェだ。なぜにパフェを盆栽にしようと思ったのだろうか? おそらくインスタ映えや外国人受けを意識してメニュー開発したと思うのだが、はっきりしたことは不明。

さて、盆栽パフェは、チョコパフェ・抹茶パフェ・ベリーバナナパフェの全3種。いずれも800円となっている。実際に注文した。

・和皿にのったパフェ

チョコパフェを注文したところ、盛り付けに多少時間がかかるらしく、スタッフに「10分程度かかる」旨を告げられた。そうして待ったのち、登場したのが……


大皿に盛りつけられたパフェだ。ただし、本体はそれほど大きくない。和皿にアイスが乗っているところが斬新といえば斬新。

見た目もさることながら、中身にも挑戦を感じる。アイスの脇には半割になったドーナツがブッ刺してある。てっきりバナナが刺さっているのかと思ったら、そうではなかった。

また、添え物の松(プラスチック)が和の雰囲気を醸している。個人的な好みをいえば、「もう少しフルーツを大胆にあしらって、過剰なまでも盆栽感を演出しても良いのでは?」と思ってしまったが、「盆栽感はこれくらいで十分」と感じる人もいるに違いない。


とにかく、見た目のインパクトが大きいこのメニュー。味に関しては正直超絶ウマイとは思わなかったものの、決してマズイわけではなかった。何より盛り付けに工夫を凝らした印象で、特に外国人からは喜ばれそうである。裏原という場所柄も外国人に人気だから、海外から友達が遊びに来たら連れて行ってみてはどうだろうか。

・今回訪問した店舗の情報

店名 鶴亀樓
住所 東京都渋谷区神宮前4-27-2
営業時間 12:00~16:00、17:30~22:00 / 土日祝12:00~22:00

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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日本、〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目27−2
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