教養や知識は何のためにあるのか？ 「実生活で使わないのに勉強する意味あるの？」という意見もあるが、見識は世界を広く、生活をちょっぴり豊かにしてくれる。やはり知識がある人とない人では同じものを見ても、見えている世界が全く違うと言っていいだろう。
さて、まさにそんな画像が海外の掲示板で話題になっている。知らない人にとっては “普通の光景”、知っている人にとっては “トンデモ事案”！ あなたは、この違和感を一発で見抜くことができるだろうか？
・空港で激撮された衝撃写真
話題になっているのは、海外サイト『imgur』に投稿されたものだ。投稿者によると「この前の台北旅行のときに、友達が空港のセキュリティチェックで激写したんだけど……」なのだという。
セキュリティチェックって撮影して良かったっけ？ というかこの画像、入国審査にも見えるけど……そんな疑問は残るが、それほど衝撃的な出来事だったということだろう。
・海外ネットユーザーがビックリ！
画像を見てみると、一見、特に問題ない行列だ。だがしかし！ この画像を見た海外ネットユーザーはビックリ！ 以下の驚きのコメントが寄せられているのだ。
「これは！」
「米国だったら絶対に入国できないやつ」
「9.11テロから厳しくなったもんね」
「イギリスでも別室に呼ばれそう」
「オーストラリアでもアウトだね、たとえジョークだったとしても」
「どこの国の人かな？ 外国人用の列に並んでるから台湾人ではない？」
「アジアなら仕方ない」
彼らは何に驚いているのか。ネットユーザーのコメント自体がヒントそのものだが、さらに言うと「空港」そして「中央の女性」、そして日本人の大人よりも、米・英・豪、はたまたフィリピン人やマレーシア人の子供の方がわかっちゃうかも……。
あなたはこの「空港にふさわしくない光景」が何かわかっただろうか？ 答えは次のページへGO！
一体何が空港ではありえないのだろうか？ 答えは女性の持ち物にある！ ただの布バッグだが、問題はそのデザイン。表側に英語でこう書かれていたのだ！
「このバッグのなかには、銃、爆弾、大きなナイフ、そしてたっぷりの麻薬が入っています」
おおおおおおお、どれも持ち込みどころか所持だけでもアウトのやつ！ 友人にはジョークと取ってもらえるかもしれないが、空港、また国によっては職務質問されちゃうかもしれない。
投稿を見る限り、大きな問題にはならなかったよう。台湾で良かったね……。わからなければただのデザインだが、わかる人ならギョッとしちゃうこのバッグ。外国語が印字されたグッズを身に着けるときは、気をつけなきゃね。