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ある海外アーティストの「雪に描いた作品」が超クール! すぐに解けちゃうキャンバスを選んだ理由も芸術家らしくてカッチョいいぞ!

2018年3月13日

自分を表現する芸術には様々な形があり、鉄や粘土などを材料にした作品から、街の壁に描くストリートアートまで数多くのスタイルが存在する。

なかでも雪を使ったアートは雪像や城などが代表的だが、ある海外アーティストが雪に描いた作品の出来ばえが、超 “クール” なので紹介したいと思う。「すぐに解けてしまうキャンバスを選んだ理由」も、芸術家らしくてカッチョいいのである!

・雪に絵を描いたアーティースト

英ニュースサイト『indy100』によると、雪に絵を描いてしまったアーティストは、英ウェールズのカーディフに住むネイサン・ワイバーンさんだ。先日、滅多に雪が積もらない同地で珍しく雪が積もったため、彼のアーティスト魂がうずいたようである。

・真っ白な雪に描かれた黒いペイント作品が超クール!

そこで彼は、雪を掘り出して地面が少し見える状態にしてから黒のスプレーを使い、人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の登場人物ジョン・スノウを描いた。“雪:スノー” だから「ジョン・スノウ」なのかどうかは不明だが、もしそうならばユーモアのセンスは少し親父っぽくなくもない。

ただ、その作品は親父ギャグのバツの悪さを全く感じさせないほど超クール! 真っ白な雪に映える黒のペイントが鮮烈で、彼のトンがったアーティストとしてのセンスが漂う仕上がりになっている。

・雪をキャンバスに選んだ理由もカッチョいい!

その他には、アニメ映画『アナと雪の女王』でエルサの声を務め、主題歌も歌っていたイディナ・メンゼル、さらにモナ・リザを描いている彼。「雪が解けてしまったら、せっかくの作品が消えてしまってもったいない……」と思ってしまうところだが、海外メディアのインタビューで、雪に描いた理由について次のように語っている。

「そこが、この作品のイイところなんだ。僕たちは名声が長続きしない、展開が早い文化の中で生きている。すぐに人気セレブや流行りが入れ替わって使い捨てにされるようにね」

すぐに解けてしまうキャンバスを選んだ理由もカッチョいい彼は、独特の才能を競う英人気番組『Britain’s Got Talent 』の最終選考に残ったことがあるそうだ。ピザやケーキなど、どんな物にでも絵を描いてしまうというネイサンさんが、次はどんな物をキャンバスに選ぶのか楽しみである。

参照元:Instagram @nathanwyburnartindy100(英語)
執筆:Nekolas

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