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【さすが】麒麟・川島さんのインスタがセンス抜群だと話題 / ハッシュタグが「写真で一言」状態に

2018年3月8日

ハメ外し芸人の真逆で、与えられた仕事をソツなくきっちりこなすことで知られるお笑いコンビ「麒麟」の川島明さん。最近ではコンビで見かける機会もかなり少なくピンでの活動が目立つ川島さんだが、バラエティ番組には欠かせない売れっ子の1人である。

いま、そんな川島さんのインスタグラム(Instagram)が「メチャメチャおもしろい!」と話題になっていることをご存じだろうか? 注目は画像そのものよりも、まるで “写真で一言状態” になっているハッシュタグだ。

・そこまで人気のインスタではなかったが……

2018年3月現在、約10万人のフォロワーを抱える川島さんのインスタグラム。その開設時期は意外と古く、2011年には1発目の投稿として平等院の画像を公開している。

その後は愛犬の写真が7割、残りの3割には芸人仲間や川島さん自身が登場していたが、これまで川島さんのインスタがおもしろいという評判はほぼ皆無であった。確かに犬の画像ばかりでは、コアなファンは良くても一般の人にまでは響かないのかもしれない。

・転機

そんな川島さんの投稿に変化の兆しがあったのは2017年7月あたりから。千鳥のノブさんの画像と共に、

#ノブ
#歯を入れろ
#芸能人で
#そこの歯がガラ空きなやつ今いるか?
#将棋でいうと
#飛車おとしてる状態
#気になる
#笑うたびに歯の隙間の闇が気になって
#恐ろしい
#ノブの歯の隙間を見てる時
#ノブの歯の隙間もまたこっちを見てる
#恐ろしい
#ドキュメントの最後のカットや

……と無数のハッシュタグで笑いをプラスする方式に切り替わったのだ。

それが今ではさらに進化し、例えば2018年1月に投稿されたアンガールズ・田中さんの画像には、

#図書館でちょっと物音しただけで睨んでくる人
#駅前で今幸せですかと聞いてくる不幸そうな人
#教えてあげた雑学を数日後教えた本人にドヤ顔で披露してくる奴
#マラソン大会なんかだるいよなと言いつつ見た目で仕上げてきてるのがわかる奴
#竜宮城にて乙姫の前でめちゃくちゃカッコつけてる亀
#ポップコーンになれなかったトウモロコシの不発弾
#インドに行ってから明らかに変なスイッチが入ってしまった友人
#コンパのトイレでの作戦会議中に俺今日は嫌われ役でいいよって言うけどその前からしっかり嫌われてるやつ
#野生のピータン
#遠藤憲一さんが売れるために捨てたネガティヴな部分
#あなたに助けてもらえなかった体育館の屋根に挟まってるバレーボールです
#全てが基準値を超えている死角のない芸人

……と、表情やその場の雰囲気など素材を活かしたハッシュタグで笑わせる “1人写真で一言状態” ともいうべき次元にまで昇華させている。また、田中さんの場合は「#全てが基準値を超えている死角のない芸人」といつも最後にはフォローを忘れない辺りも、さすが気遣いの人として知られる川島さんである。

簡単に言えば「写真で一言」が繰り広げられている川島さんのインスタグラム。IPPONグランプリで優勝経験もある川島さんなので、その安定感とセンスは抜群だ。気になる人はぜひフォローしてみてはいかがだろうか?

参照元:Instagram @kirinkawashima0203
執筆:P.K.サンジュン

▼どれも秀逸だ。


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