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【一攫千金】今見ても驚愕する伝説のロト6当選番号「3一色」 第1021回(2015年11月19日)

2018年2月21日

1~43の数字から6個の数字を選ぶ「ロト6」の1等当選確率をご存知だろうか? ずばり6096454分の1、大雑把に言えば600万分の1である。どんな数字を選ぼうとも600万分の1であり、仮に「1、2、3、4、5、6」を選ぼうとも600万分の1である。

しかし人間というものは、ついつい数字にバランスやリアリティを求めてしまう。「1、2、3、4、5、6」だとか、「1、10、20、30、40、43」のような出来すぎた並びなんて あるわけないと思っている。だが、“ある” から人生は面白いのだ。

2015年11月19日に抽選が行われた第1021回のロト6は、おそらく多くのロト6者に衝撃と感動を与えると同時に、「どんな数字でも600万分の1」を再確認させたに違いない。ロト神(運神)は堂々と「ありえない数字の並び」を選んできたのだ。

それでは、神に選ばれし6つの数字、小さいほうからご紹介していきたい。まずは……


3


これはまあ良い。どんな並びのロト6抽選結果でも、1の位が入っていると安心する。しかし、これ以降の数字がとんでもない強力打線になっているのだ。次なる選手は……


30


いきなり30。すっとばし。10の位も20の位も完全スルーで突然の30……! おそらく誰もが「えっ……いいの? 10の位と20の位、入れなくていいの!?」と思ったはず。

これをトンカツ定食に例えるならば、まず神は「お新香」、しかも「小さめ」のお新香をひとくち食べ、そこから「ごはん」や「みそ汁」で心を落ち着けることなく、いきなり「とんかつ」の総本山、しかも「ど真ん中」から攻めていったに等しい。

しかし、この「30」は、単なる序章に過ぎなかった。本番はここから。次は……


32


3、30、32……。すでに10台20台を無視しているのだから30台で攻めるしかないのは当然なのだが、もうなんだか安定飛行。「このまま行きますけど、何か?」くらいの落ち着きっぷりでトンカツを食べている神が想像できる。そして……


33


ひたすらトンカツ。真ん中から端に向かい、ひとつひとつトンカツ消化。キャベツも食べず、ひたすら「肉」だけに集中か。続いては……


34


ああっ……! まだトンカツ。冷静に考えてみて欲しい。仮に3、30が無かったとしても、「32、33、34」を買えるかと問われたら、正直よほどのギャンブラーでない限りは「むり」と思うのでは? この3連続は相当な難易度であろう。んで……


39


まだ30台! しつこいっ……!! なんという執着心……! 世界のナベアツくらいのイキオイで3へのこだわりを見せている。いずれにせよ、まさか6つの数字すべて「3がらみ」であるとは、いったい誰が予想したであろう?

なお、ボーナス数字は28。これにて第1021回の抽選は終了。あらためて、本数字6つとボーナス数字を見てみると……


33032333439 (28)


気持ち良いくらいの3ならび。これぞまさしく「3一色(サンイーソー)」であるが、こんなウソみたいな並びの数字、はたして誰が買えるだろう?

ちなみに、この回の1等当選者(6つの本数字と完全一致)は「該当なし」。それすなわち、誰もこの6つの並びは予想できなかったことを意味している。

また、2等(ボーナス数字と、5つの本数字が合致)の当選者も1人(1口)のみで、当選金額は1億1304万300円であったとのこと。こんなウソみたいな数字の並びから5つ合致しただけでも たいしたものだが、ウソみたいな数字の並びを選んでいたから、この2等の人は1億円を “独占” できたとも言える。

どんな数字であろうとも600万分の1。そこにバランスやリアリティなんて、ない。

参考リンク:みずほ銀行「過去の当せん番号案内(ロト6)第1021回~第1040回」
Report:ロト6研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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