普段お目にかかれないような動物を近くで観察できる動物園は、家族ぐるみで楽しめる施設だ。本格的に野生動物の生態を目にしたいなら、自然保護区のサファリパークがオススメだが、そこにいるのは餌付けされていない野生の動物たち……。
ちょっとした隙を見せようものなら動物に襲われ、命を落としてしまいかねない。過去にも「ライオンが車のドアを開ける」など恐ろしい事件が起きているが、またしても「サファリパークでは絶対に窓を開けちゃダメ!」と教えられる動画が撮影されたので紹介することにしたい。
・雄ライオンに押されながら進むジープ
動画「Lion holding onto car」を再生すると、雄ライオン1匹と雌ライオン2匹が映し出される。ただ、これはそんじょそこらのライオン動画ではない。というのも、その3匹が行列を成すようにジープの後に続いていると思いきや、よく見たら雄ライオンがジープに前足を乗せて張り付いているからギョっとしてしまうのだ!
・慣れていないと絶対ビビっちゃう!
エンストを起こした車を親切なライオンが押してあげている……とポジティブに考えたら平和な光景に見えなくもないが、危険と隣り合わせだというのは誰の目にも明らか。サファリ初心者やライオンを初めて近くで見る人だったら、超ハラハラしてしまうに違いない。
おそらく、運転手が「危険ではない」と判断したと思われるが、ライオンが車を襲っているように見える光景は恐ろしい。ライオンに危機感を感じているのに車を出せない状況……ではないことを願うばかりだ。
・シュワちゃんもサファリで怖い目に遭っていた!
少し前の話になるが、“サファリで危険な目に遭いそうになった人” といえば、ターミネーターこと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーもそう。南アフリカ共和国のサファリで友人と一緒にジープに乗っていた時、彼は巨大なアフリカゾウに追いかけられてしまった。
これにはさすがのターミネーターも、「この後、我々のうち何人かはズボンを穿き替えないといけなかった」とコメントしていることから、突進して来る巨大なゾウに恐怖を感じたようだ。ともあれ、サファリパークでは自分がエサにならないためにも、動物を刺激しないよう十分気をつけたいものだ。
参照元:YouTube[1] [2]
執筆:Nekolas
Media Credit :Jukin Media