俺(私)の脳、どうしちゃったのかな……。現在、そんな声が聞こえてきそうな写真が海外で話題になっている。なんでも、並べられた2枚の写真が同じシーンを写しているはずなのに、まったく違うように見えてしまうらしい。
そ、そんなはずないやろ〜とネット民が参戦するもこれが本当。違うように見える現象に混乱してしまい、ドロ沼から抜け出せない人が続出している。さて、あなたの脳は同じ写真だと見抜けるだろうか。
・同じ写真なのに違うように見えてしまう
話題になっている写真は、とある街の一コマを撮影したもの。写真奥からこちらに向かって、車が建物沿いを走って来ているシーンが写っている。ただ、同じ写真が2枚並べられるとアラ不思議!
画像サイト「imgur」に投稿されている写真を見たら分かるが、確かに角度が違っているように見えるのである。しかし、冒頭でお伝えしたように2枚の写真は同じもの。もちろん、サイズや色彩も同じで、修正が施されている訳でもないから不思議な感覚だ。
・道路を隠せば同じに見えるも……
海外サイト「THE SUN」によると、あるユーザーは「道路が写真の下に向かっていることで錯覚を起こしている。脳が1つの道路だと認識しようとしているのが原因だ」と分析しているとのこと。確かに下部分に写っている道路を隠せば、同じように見えてくるが……。
それでも道路を見てしまえば、またしても目の錯覚の繰り返し。私たちの脳は想像以上に適当で、都合よく解釈してしまうようにできているか改めて分かることだろう。この世の中、目に見えているものが決して真実とは限らない。
参照元:imgur、THE SUN(英語)
執筆:原田たかし