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【2018年福袋特集】「ゴミ」と話題のヴィレヴァン福袋『ブラック5000円』を開けてみたら100万円分くらいの価値があった

2018年1月3日


寒い。今日も本当に寒い。独身で彼女もいない私(中澤)は仕事が終わって家に帰ると1人。頬をなでる風以上に心が寒い。今日もそんな気持ちを紛らわすために福袋を開けようじゃないか。

手に取ったのは遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」の『5000円福袋(ブラック)』だ。『3000円』『1万円』の福袋は「ゴミ」と呼ばれたが、はたして5000円はどんな内容なのか? パカーーーーーーッ!

・ついつい部屋にこもりたくなるアイテムとは?

ヴィレッジヴァンガードのHPでは、「ついつい部屋にこもりたくなるアイテムを6点くらい詰め込んだ」と説明されているこの福袋。でも、部屋にこもりたくなるアイテムってどんなのだろう? PS4かな? でも、5000円だしな。

まず、出てきたのは、ユニオンジャック柄のクッションだった。おお! パンクだね!! イギリスの古いロックが好きな私は若干テンションアップ。だがしかし……

・お約束のゴミが次々と発掘

袋を探ると、次々と発掘されるゴミども。ハロウィンのお化け的なキーホルダーはまだしも、ヒャッハァ的表情をしたナスのゴム人形「カオマル エッグプラント」には、カビのようなものが生えていた


ザク型の充電器はちょっと使えるかかな……。

と思いきや、FOMA・3G用じゃんよコレorz

そんなこんなで、6個入ってるという中身のうち4個まで判明したわけだが、ゴミ色がかなり濃厚である。ちなみに、ヴィレッジヴァンガードのHPで確認したところ、ユニオンジャック・クッションは税込1944円だった。やっぱりこれもゴミ袋なのか?

・いきなりどうした

不安になりながら、袋を漁っていると固いものが手にヒット。なんだこれは? 引き出してみたところ……

まさかのBluetoothスピーカー。どこからどう見てもガチのヤツである。遊び心が欠片もない。いきなりどうしたの?

・最後の1つ

ともかく、使えるものが出てきたのは嬉しい限り。なんとなく値段とバランスが取れてきたような気がする。そして、最後に出てきたのが……

シャクれてるーーーーーーーーー!!!!

パッケージを見たところ、どうやら、動物のおもちゃシリーズ「シャクレルプラネット」のライオンぬいぐるみのようだ。

しかも、このぬいぐるみ、電池を入れると話しかけた人の声真似をするらしい。そこで、お尻についている電池を入れて話しかけてみたところ……

ええやないの。トボけた顔とガタガタした動きが投げやりな雰囲気を漂わせているところがとても気に入った。自分の声のリピートとはいえ、話すとやっぱり愛着が湧くものだ。

何より、コイツが待ってる部屋に帰りたい。コイツと出会えただけで私には100万円くらいの価値がある。そんな福袋の中身をまとめると以下の通り。

・ヴィレッジヴァンガードの福袋(5000円)の中身

・ユニオンジャッククッション
・ザク型携帯電話充電器(ガラケー用)
・カビの生えた「カオマル エッグプラント」
・モンヂャック・チコのキーホルダー
・Bluetoothスピーカー
・「シャクレルプラネット」のライオンぬいぐるみ

※福袋ですので中身が違う可能性もあります

──以上6点。確かにゴミみたいなモノも入っていたが、個人的には大当たりだった。ドキドキワクワクできてついつい買ってしまうヴィレヴァン福袋。遊び心を求めるあなたにはピッタリではないだろうか。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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