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海外ネット民が挙げた『日本のアレが懐かしい&恋しい!』もの → 「こたつやシャワートイレ」など

2017年11月29日

そこにあるのが普通だったり、いつでも簡単に手に入ったり……「当たり前のこと」だと思ってしまうと、ありがたみも薄れてしまうものだ。

ところが、その国でしか味わえない経験だったり手に入らない物だと、国を離れたら異様に恋しくなったり、懐かしくなってしまうものである。そういった日本の物事について、海外掲示板サイトQuoraのユーザーが語っているので、いくつか紹介してみよう。

1. こたつ

海外に住んでいる日本人のなかで、日本の冬の風物詩とも言える「こたつ」を挙げている人が。そのむかし、米ロサンゼルスに住んでいた筆者も、おこたに入ってミカンを食べながら、のんびりテレビを見ていた毎日を懐かしく思ったことがあった。

ちなみにロスの日本マーケットではこたつも売られていた。しかし、そもそも年中暖かいロスでこたつは不要だったりもする。

2. シャワートイレ(ウォシュレット)

日本ほどシャワートイレが浸透している国はないだろう。自宅だけでなく飲食店や駅、ショッピングモールでもウォシュレットが一般的になり、そんなハイテクトイレを恋しがるユーザーも。やはり、あのサッパリできる感覚を味わったら、ウォシュレットではないトイレには戻れないかもしれない。

3. 普通の値段で日本食が買える

お次は、筆者が海外在住時代に恋しかったことを挙げてみたい。なんといっても筆者は、普通の値段で日本食が買えることが何よりも恋しかった。

当時、ロサンゼルスの日系スーパーで納豆3つが2ドル85セント(約316円)で、キューピーマヨネーズが5ドル85セント(約650円)。それでも欲しいので買っていたが、「日本に住んでいたらなあ~」と何度思ったか知れない。

4. コンビニ

コンビニは世界中にあるが、日本のコンビニは世界トップレベルだと言っても過言ではないと思う。都市部では100メートルごとにコンビニがあり、次から次へと誕生する新しい商品の充実ぶりは素晴らしいの一言に尽きる。

5. 商品の種類の多さ

そして、オーストラリアに住んでいる筆者の妹は、「とにかく商品の種類が少なくて、選択肢が限られているのが楽しくない」とボヤいている。なので、妹が日本へ里帰りするとスーパーとドラッグストアに入り浸り、その種類の多さに狂喜乱舞していることを付け加えておきたい。

6. 家族や長年の友達

また、海外在住の日本人は「家族と友人に頻繁に会えないのが寂しい……」と思っている人が多いようだ。留学や仕事など夢を持って海外へ出たものの、思ったように物事が上手くいかないことなどしょっちゅうである。

自分の選択で海外に住むことを決めたとはいえ、近くに自分を支えてくれる家族や、昔からの友達がいないのは心細い限りである。そんな時こそ、家族や友達の有難さを感じてしまうのではないだろうか。

参照元:Quora(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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