公共の場や人前でオナラが出そうになったら、なんとかすかしっ屁にして誤魔化したり、周りに迷惑をかけないようにするのが普通ではないだろうか。
ところが世の中には、「そんなことはおかまいなし!」とばかりに、爆発音を立てながらオナラをする人がいるらしい。というのも、ある男性が警察の質問にオナラで答え続けて、警察は「屁の連発で尋問を中断せざるを得なかった」というのである。
・警察の尋問に屁で答え続けた男
英ニュースサイト『METRO』によると、話題になっているのは、米カンサス州に住むショーン・サイクス・Jr(24歳)という男性。2017年9月、銃と違法薬物所持の疑いで警察に連行された彼は、尋問中にオナラを連発。警官の調書には、
「サイクスは椅子の片側に寄りかかり、大きな音で放屁。ガスを放ち続けるので尋問を終了」
と記されていたというのだ。
・意外と細い描写が書かれる警察の調書
警察の調書に、こんな細かい点まで描写されるとは知らなかったので、かなり筆者は驚いてしまった。その尋問では、問題の銃と薬物がサイクスの所有物だったのかどうか判明しなかったため、起訴には至らなかったとのこと。
・結局、逮捕されてしまったサイクス
ところが、その2カ月後の11月にサイクスが逮捕される展開に! といっても、尋問中にオナラで質問に答え続けたことが理由ではない。公道で、車を止めるよう警察に指示されたサイクスの所有物の中から、盗まれた銃と密売目的だと思われる違法薬物が発見され、お縄を頂戴してしまったそうだ。
逮捕されたサイクスが、再び尋問の際にオナラで答えたのかどうかは不明である。単に彼がオナラ体質なのか、警察に対する反抗心から放屁し続けていたのか気になるところだ。
参照元:Twitter @wpdeabc15、METRO(英語)
執筆:Nekolas
▼こちらが警察の尋問に屁で答え続けたというサイクス
An investigator was driven from the room by this Kansas City man's "excessive flatulence."
(Jackson County Detention Center)https://t.co/9FNNU7tYgG pic.twitter.com/n3kQAO5B8j— WPDE ABC15 (@wpdeabc15) November 10, 2017