ますます、寒さが厳しくなってきた今日この頃。本格的に冬の寒さをしのぐ対策が必要になる時期の到来だが、車に乗る人は、フロントガラスにできた霜の対処に時間を取られているのではないだろうか。
しかし、今回ご紹介するライフハックを知っておけば大丈夫! 海外の気象予報士が伝授する「アッという間に霜を取る方法」を使うと、身近な物で瞬時に霜を取ることができるぞ!
・車のフロントガラスにできた霜を取る方法は!?
読者の皆様は、車のフロントガラスにできた霜をどうやって取っているだろうか!? 熱湯を使うのはNGで、固いもので削るなんてもってのほか。おそらく、エンジンをかけて車を温める方法で対処している人が多いのではないかと思う。だが、時間がかかるしガソリンも無駄になってしまう。
そんな冬に起こりがちな問題の解決方法を説いているのが、米テネシー州のニュース番組『WATE 6 News』で気象予報士として活躍するケン・ウェザーズさんだ。対処法は、動画「A “solution” to clear frost off your windshield」で確認できる。
・一体スプレーボトルには何が入っているの?
ケンさんは車のフロントガラスにできた霜を前に実演。「簡単に霜を取ることができますよ~」といったノリで、スプレーボトルに入っている何かをフロントガラスに向かって噴射する。
えっ、それだけで霜が取れたら苦労はしないよ……と思いきや! なんと本当に一瞬で霜が取れてしまったではないか!! スプレーボトルの中には、一体何が入っているのだろうか!?
・身近な物で安く簡単に対処できちゃう!
ケンさんによれば、用意する物は水と消毒用アルコール。カップの3分の1に水、3分の2にアルコール……つまり水とアルコールを1:2で入れて混ぜ合わせ、スプレーボトルにセットしてガラスに吹き掛ければ、魔法のごとく一瞬で霜が取れてしまうそうだ。
また、アルコールは凍りにくいため、極寒地域でも車の中に水&消毒用アルコールを入れたボトルを置いておいても問題なし。そのまま使えるので便利だともケンさんは述べている。
この動画は2016年1月に公開されて以来、再生回数が630万回近くになっていて評価もされている。霜を取る市販のスプレーも売っているが、簡単に自作できるのでこれを機に試してみてもいいかもしれない。