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プロポーズするため「自分の絵」を世界最大級の美術館に飾った男 → セキュリティにバレて追い出される

2017年10月17日

愛する女性に結婚を申し込んで「YES」と言ってもらうため、男性の中にはまるで恋愛映画に出てきそうなプロポーズを計画する人がいる。例えば、今回ご紹介する男性もそんな1人だ。

彼のプロポーズは、美術館に自作の絵を飾り、その前で彼女に気持ちを伝えるという超ロマンチックなもの。ただし、美術館の了承がなかったため、大変なことになってしまった。

・美術館でプロポーズを計画

米ニュースサイト『boredpanda』によると、プロポーズで世間を騒がせたのは、アメリカ人のクリス・ナリンさん。恋人のメイベス・オハイレさんに結婚を申し込む場所として、美術館をチョイスしたのだそう。

というのも、グラフィックデザイナーである彼は、赤い水玉模様のワンピースを着た彼女にひざまずいて、婚約指輪を差し出す自分を想定。その様子を描いた絵を美術館に飾り、プロポーズしようと計画した。そして絵を仕上げたクリスさんは、3つの美術館に問い合わせ、壁に自作の絵を展示できるかどうか相談を持ち掛けた。

・プロポーズは大成功だったが……

しかし、どの美術館にも断られる結果に……。そこで「どうせプロポーズするなら大物を狙え」とばかりに、彼は無謀な行動に出ることを決意。なんと世界最大級のメトロポリタン美術館の了承を得ないまま、勝手に計画を実行してしまったのである!

迎えた当日、家族の協力でピカソの絵の隣に自作品を掛けた彼はプロポーズを決行! その場にたどり着いた時、絵を見たメイベスさんは、これから起こることを察して感動のあまり泣き出してしまったのだとか。

かなり強引ではあるものの、彼は頭の中で思い描いていたプロポーズをすることに成功。さらには、彼女から「YES」の返事をもらって、めでたく婚約カップルになった。ただ……

・美術館から追い出されるハメに


ここまでは、ロマンチックな恋愛映画に登場しそうな展開だが、美術館のセキュリティは見逃してくれなかった。自作の絵を取り除くよう注意され、挙げ句の果てには美術館から追い出されてしまったのだそうだ。

超ロマンチックなプロポーズではあるが、美術館の承諾を得なかったのは感心しない。いくら “愛” のためであったとしても、規則違反をして人に迷惑を掛けないようにしたいものである。

ちなみに、メイベスさんは彼女の母親から、「美術館に赤い水玉のワンピースを着ていくように」と何度も言われたとのこと。もしかしたら、美術館で何かが起こることを予想していたかも!? 

参照元:Facebook @Kelly Joyce Photographyboredpanda(英語)
執筆:Nekolas

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