【台風5号】近畿地方で「帰宅命令」が出る企業が続出の模様 / ネットには「羨ましい」「弊社も早くしろ」という声が溢れる

2017年8月7日

本日8月7日午後、近畿地方に上陸する可能性があるという台風5号。その後、明日8日には東日本に達する見込みとのことだ。各地で暴風警報が出ているが、近畿地方では「帰宅命令」が出る企業が増えているようである。

それを受けて、Twitterでは「帰れる！」と喜ぶ人たちと、「キタクメイレイ？　何それ？」という人たちとで、反応は真っ二つに分かれているぞ。

・現在の台風5号

「Yahoo！天気・災害」によると、台風5号は7日13時には徳島市の南南東約40キロメートルにあり、北東へ進んでいるという。この後、近畿地方に上陸する可能性があるそうだ。暴風や高波に厳重な警戒が必要である。

台風の影響か、帰宅命令が出る企業も増えているようだ。Twitterには「会社で帰宅命令が出た」「早く帰れる」というツイートが溢れている。しかし、当然すべての企業で帰宅命令が出ているわけではない。そのため、そういった人たちを羨む声も挙がっているのだ。明暗分かれたネットの声の一部をお伝えしよう。

「まさかの帰宅命令に歓喜」
「よっしゃあああ帰宅命令キターーーー」
「さんきゅー台風！」
「優雅に買い物して帰る」
「午後休いえーい」
「さぁードラクエするぞー」

「うちは？　ねえうちは？」
「サービス業には帰宅命令なんて無縁か」
「そうです、ブラックです」
「さっさと帰宅命令出してよ！」
「台風来て帰宅命令出る会社とか実在するのか」
「ずっと待ってますからぁあああ」

こうやって一部を抜粋しただけでも、「帰宅命令が出た組」からにじみ出る圧倒的な余裕、そして「帰宅命令待ってる組」から漂う諦めと悲しみが伝わってくるようではないか。

中には、明日の仕事量を憂う「帰宅命令が出た組」の声も少なからずあったものの、早く帰れるのは誰だって嬉しいものだ。休み明けの憂鬱な月曜日なら尚更である。羨ましいぜコンチクショー！

とはいえ、台風は非常に危険な災害であることを忘れてはいけない。実際、すでに台風の影響による死者、けが人も出てしまっているのだ。強風、浸水、土砂災害、河川の増水・氾濫、高波などには十分注意していただきたい。