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人種差別主義者が「バスの座席をイスラム教徒の女性」と見間違える → ネットで超笑い者に!

アメリカでは、2017年上旬にトランプ大統領が中東・アフリカ7カ国の渡航者の入国を90日間禁止する大統領令を発令。そして欧米・北欧諸国では、中東系移民によるテロ事件やシリア難民問題に揺れ、世界各地で中東系の人々に対する差別が絶えないという事態が起きている。

そんななか、ある人種差別主義者が、「バスの座席を民族衣装を着たイスラム教徒の女性」と見間違える珍事が発生。ネットで「その違いも分からないのか」と笑い者になっている。

・バスの座席をイスラム教徒の女性と見間違える珍事が発生

ノルウェーのニュースサイト『THE LOCAL』によると、ある男性がノルウェーの人種差別主義グループ「Fedrelandet viktigst」の Facebook ページに1枚の画像を投稿。そこにはバスの座席が写っているのだが、なんと投稿者はバスの座席をイスラム諸国の民族衣装ブルカを身に着けた移民と見間違えていたというのである!

ブルカは女性用の民族衣装で頭からつま先まで全身を覆うデザインだが、投稿者はイスラム諸国からの移民が大勢バスに乗り込んで、同国の首都オスロに到着したと思い込んでしまったようだ。

・バスの座席であることは一目瞭然

確かに一見したところ、バスの座席がブルカを着た女性のシルエットに見えなくもないが、よく注意を払えばバスの座席であることは一目瞭然。しかし、問題の投稿には、「ブルカの下に武器や爆弾を隠しているに違いない」とか「この国にもテロリストが乗り込んで来た!」など、ネガティブなコメントが書き込まれていたというから驚きだ。

・ネット民の笑い者に!!

そして、この投稿を目にした人種差別主義者ではないユーザーが、問題の画像をシェアしたことで拡散! 「バスの座席とイスラム教徒の女性の見分けもつかないのか」と騒がれ、ネットで笑い者になってしまう事態となったのであった。

まさかの珍事ではあるが、それだけ多くの人々が先入観に捉われている……という証拠のような気がしてならない。本来、人類はみなひとつ。それぞれが尊重し合い、差別のない世界が実現することを願ってやまない。

参照元:Twitter @LukasOndercaninTHE LOCAL(英語)
執筆:Nekolas