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仏空港職員が「赤ちゃんを抱いた客の顔面」をパンチ! その瞬間が激写されて問題に

2017年8月4日

もうすぐお盆休みに入るため、国内外問わず、飛行機に乗って旅行に行く計画を立てている人もいるだろう。電車などの旅とは違い、飛行機は機体のトラブルや天候で、フライトがキャンセルになったり大幅に遅れたりなど、なにかと問題が起こりがちである。

まさに、そんな目に遭った乗客が空港職員に文句をつけたところ、職員が客の顔面をパンチ! それだけでも相当ヤバいのに、乗客が赤ちゃんを抱っこしていたため、さらに波紋を呼んでいる。

・フライトの遅れにイライラした客が職員に文句をつける

米ニュースサイト『Inside Edition』によると、仏ニースのコート・ダジュール空港で、格安航空会社イージージェットのフライトが12時間以上も遅延。英ルートン空港へ向かう同便に搭乗を予定していた人たちは、しびれを切らせて待っていたようだ。

そんな時に、赤ちゃんを連れた男性が空港職員に文句をつけ、職員の写真を撮ろうとしたところ、職員がスマホを叩き落として問題が勃発。機嫌を損ねた男性が仕返しとばかりに職員の肩をド突いたら、キレてしまった様子の職員が男性の顔面をパンチしたのだという。

・職員が赤ちゃんを抱っこした男性の顔面をパンチ!

そして、たまたま列の後方に並んでいたアラベラ・アークライトという女性が、その決定的瞬間を激写。彼女が写真に「イージージェットの職員が、14時間以上もフライトが遅れた後に、赤ちゃんを抱っこした男性を殴っているところ」とコメントを添えてツイートすると、波紋を呼ぶことになった。

いくらイライラしたからと言って、手を上げるのは言語道断。下手をしたら、拳が赤ちゃんに当たって怪我をしていた可能性もあり、ネットユーザーから批判の声が数多く上がっている。

・問題を起こした職員の処分については不明

アラベラさんの話によると、殴られた男性は職務質問を受けるために警察に連れて行かれ、その夜のフライトには搭乗できなかったのだという。その後にイージージェットのCEOが、フライトの遅れと職員の行動を謝罪する声明を発表しているが、問題の職員がどのような処分を受けるのかなどの詳細は不明だ。

飛行機での旅行は、フライトの遅れやキャンセルは付き物である。イライラしてしまうのは仕方がないが、それも旅のうちだと思って受け入れる心構えが必要かもしれない。

参照元:Twitter @ Arabella Ark‏Inside Edition(英語)
執筆:Nekolas

▼空港職員が赤ちゃんを抱いた客の顔面をパンチ!
https://twitter.com/ArabellaArkwri1/status/891407362678018054

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