あなたが家庭用ゲーム機に熱中したのはいつだろうか? ファミコン? スーファミ? それともプレステ? 年齢や趣向によってハマった時期は違うだろうが、30代以上のおっさんの中には「もう10年くらいゲームなんてしてないよ」という人も多いのではなかろうか。
かくいう私(P.K.サンジュン)もその一人で、一番ハマっていたのはスーファミからプレステにかけて、最後にやり込んだゲームは「真三國無双3」もしくはバストアムーブの最新版「ダンスサミット2001」くらいまでさかのぼる。つまり、家庭用ゲーム機では10年以上遊んでいないゲーム浦島おっさんだ。
・自然とやらなくなった
家庭用ゲーム機で遊ばなくなった理由は……実は特に思い浮かばない。スマホではポチポチとゲームをしているし、ゲームをやる時間だってある。一言でいうならば、きっと「大人になってしまった」ということなのだろう。別の言い方をすると「ゲーム以外の遊びを覚えてしまった」と言っていいハズだ。
なので自然とゲームに関する知識が減っていき、自らゲーム情報を収集するようなこともない。ドラクエ級のビッグタイトルがリリースされればニュースで知るが「へぇー」と思う程度である。
唯一、昔ドはまりした「ファイヤープロレスリング」の最新版が復活すると聞いて心はトキめいたものの、PCでもプレイできるらしいのでPS4を買うまでの動機にはならなかった……つい先日までは。
そう、つい先日たまたま目にしたPS4のゲームトレーラーに度肝を抜かれ、今ではマジでPS4の購入を検討している。以下で、ゲーム浦島おっさんが衝撃を受けた、グラフィックが美しすぎるゲームソフトを3本ご紹介したい。
・Star Wars バトルフロント2
もともとスター・ウォーズが大好きなので、たまたまSNSに流れてきた動画を見てみたのだが……ヤバい。というか、ほぼ実写ではないか。ステージの美しさも各キャラクターの再現度もPS2とは比にならない……いや、別次元である。素直にこれはやってみたいと思った。
・マーベル スパイダーマン
『Star Wars バトルフロント2』でジワジワPS4熱が高まってきた私が、次に目にしたのが『マーベル スパイダーマン』だ。こちらも実写のような仕上がりで、スパイダーマン特有のなめらかな動きが見事に再現されているではないか。これも文句なしにやってみたい。
・真三國無双8
「PS4ヤベエな」と感心していた私がトドメを刺されたのが、真三國無双8である。かつて熱中した真三國無双3とは……全ッ然違う。なんならこのまま映画になりそうだ。調べたところ3の頃よりキャラも大幅に増えているようなので、こちらもぜひプレイしてみたい。
現役ゲーマーからすると「これくらいあたり前でしょ」という話なのかもしれないが、ファミコンのボタンが四角いゴムだった時代を知るおっさんとしては、衝撃的な出来事であった。
今回ご紹介したタイトルは、いずれもまだ発売前であるが、今ではPS4を購入する気満々だ。あとは、波動拳が出せても昇竜拳が出せないほど不器用な私でも、快適にプレイできることを祈るのみである。いや、マジでPS4スゴイ。ビビった。