この時期、冷やし中華を始める料理店は数多い。暑い時期に熱いラーメンも悪くないが、ついついサッパリとした冷やし中華を注文してしまう人も多いことだろう。特に夏バテなどで食欲がないとき「冷やし中華なら何とか食べ切れる」という人もいるハズだ。
だがしかし、今回ご紹介する冷やし中華は、そんな生ぬるい気持ちで注文したら120%後悔してしまう “超ジャンク系冷やし中華” である。二郎インスパイア系ラーメン店「立川マシマシ」で提供されている冷やし中華は、その名も『すごい冷やし中華』だ。
・麺は最高500グラム
マシライスで有名な、二郎インスパイア系ラーメン店・立川マシマシ。どれも有無を言わせぬ圧倒的な迫力のメニューばかりであるが、夏季に提供されているのが今回ご紹介する『すごい冷やし中華』だ。
『すごい冷やし中華』の価格は税込950円、麺の量は200グラムから500グラムまでが選択できる。今回は300グラムでお願いしたが、初見で500グラムは相当な猛者じゃないと厳しいだろう。まずは300グラムあたりをオススメしたい。
それはさておき、注文してから10分ほどでやって来た『すごい冷やし中華』は……マジですごい。なぜならば、
極太麺ドーーーーーーーーン!
タルタルソースズバーーーーーーーン!!
豚バラズゴーーーーーーーーンッ!!
……と、これまでの冷やし中華の概念が一瞬で崩壊しかねない、超ジャンクなビジュアルだからだ。
・冷やし中華とは何なのか?
かろうじて冷やし中華の原型をとどめているのは、タレとキュウリ、そしてカラシくらい。その他には大量のガリも添えられているが、果たしてどんなお味なのだろうか? さっそく、タルタルソースを絡めつつ食べてみると……。
想像通りの超ジャンクゥゥゥウウウウ! 震えがくるほど激ジャンクゥゥゥウウウウウ!! こいつは……たまんねえな!
甘酸っぱいタレと甘辛い豚バラ肉、さらには濃厚なタルタルソースの破壊力は相当エゲツない!! だがガリがいい仕事をしており、基本は超濃厚な冷やし中華を、最後までサッパリと食べさせる役割を果たしていた。これはすごい……!
というわけで、立川マシマシの『すごい冷やし中華』は、従来の「あっさり」とは一線を画した、超ジャンクかつド濃厚なマジですごい冷やし中華であった。スタミナは間違いなく付くハズだから、興味がある人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか?
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 立川マシマシ5号店
住所 東京都千代田区神田駿河台2-4-10
時間 ランチ11:00~15:00 / ディナー17:00~23:00
休日 日曜日
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼こんなジャンクな冷やし中華ありますか?
▼食べ終わった後のタレも、油ギトギト。
▼だがそれがイイ! 野郎ども、ガツンと食え!!