最近、サーフィンや海水浴を楽しんでいる人が、サメに襲われる事故が世界中で多発している。浅瀬にやってくるサメもいるため油断がならないが、たとえボートに乗っていても注意は必要なようだ。
なぜなら、73歳のおじいちゃんの操縦していたボートに体長3メールものホホジロザメが飛び込んで来たというのである!
・体長3メートルものサメがボートに飛び込んで来た!
米ニュースサイト『Inside Edition』によると、豪ニューサウスウェールズ州エバンス・ヘッドで、73歳のテリー・セルウッドさんが一人で海に出て漁をしていると、なんと体長3メートルものホホジロザメがボートに飛び込んで来たのだという。
サメに弾き飛ばされたおじいちゃんは、危機一髪の事態に! 飛び込んで来たサメはデッキの上で暴れまくり。そこで思いっ切りサメに噛みつかれでもしていたら、おそらく命はなかったかもしれない。
・おじいちゃんが危機一髪の事態に!!
しかし、なんとかサメから逃れてボートの先まで逃げおおせたテリーさんは、無線で救助を要請。救助船が駆けつけると、おじいちゃんは恐怖に震えていたものの、怪我は腕の裂傷のみで数針の縫合で済んだとのこと。なお、おじいちゃんを襲ったサメはデッキで息絶え、死体は研究材料として陸に運ばれたそうだ。
・リアルな『ジョーズ』体験が怖すぎる!
ホホジロザメの平均体長は4~4.8メートルだと言われているが、それを考えたら3メートルは小柄な方である。だが、テリーさんを襲ったサメのニュース動画を見るとかなりの大きさ!
平均サイズより小さいとはいえ、歯が超鋭いことには変わりなく、きっとテリーさんは、リアルな『ジョーズ』体験をして死ぬほど怖い思いをしたに違いない。このニュースは、「ボートの上にいても安心は出来ない」という良い例ではないだろうか。とにかく、おじいちゃんの命に別状がなく何よりだった。
参照元:YouTube、Inside Edition(英語)
執筆:Nekolas