最近は外国人観光客の数が急増して、本当によく街で外国人を目にすることが多くなった。英語を母国語としない日本では、やはり、少しでも日本語を知っていた方が便利であることは間違いない。
そこで、「外国人観光客が知っておくべき10の日本語」を教えてくれる動画が、注目を集めているので紹介したいと思う。意外と変なナンパ用語などは出てこないのだが、在日外国人が観光客に教えたい日本語もコッソリお教えすることにしたい。
・外国人観光客が「知っておくべき10の日本語」は!?
‟外国人観光客が知っておくべき10の日本語” を紹介しているのは、YouTubeチャンネル「Gaijin Tips Japan:ガイジン・ティップス・ジャパン」だ。そこで紹介されている「知っていたら便利な日本語」は以下である。
1:ありがとう
2:すみません
3:分かりません
4:いくら
5:どこ
6:これ
7:ごちそう様
8:こんにちわ
9:ください
10:トイレはどこですか
おそらく、日本人観光客が外国に行く時も、現地の言葉で最低限覚えておいておきたいフレーズばかりである。だが、‟ごちそう様” という言葉は、特に使えて役に立つという訳ではないが、言えば感じが良いし絶対マストなワードだと紹介されている。
・在日外国人が教えたい日本語は「一緒に飲みましょう」
だが在日外国人にしてみたら、旅行ガイドには載っていないような、外国人観光客にぜひ覚えてほしいという日本語が存在するようである。毎週末、筆者は外国人の友達と集まってバーで飲んでいるのだが、そのバーはガイドブックに載っているため多くの外国人観光客が足を運ぶので、旅行者とも話をする機会がよくある。
そんな時、筆者の在日外国人の友達が ‟知っていたら便利な日本語” を教えることが多いのだが、ナンバーワンは「一緒に飲みましょう」という言葉。場合によってはナンパにも使えてしまうフレーズだが、バーや居酒屋などで近くにいる人に、そうやって声をかけて一緒にお酒を飲めばすぐに仲良くなれてしまうからだ。
・‟乾杯” した後は「マジで?」で会話を続行
そして、一緒に飲み始めたら「乾杯!」と日本語でグラスを合わせて、お互いに言葉があまり通じなくても、相手の言ったことに「マジで?」「ホンマに?」と日本語で返していたら、なんとなく会話が成り立つと伝授。
外国人の友達に言わせれば、‟お酒は世界の共通言語” なのだそうだ。ちょっとホロ酔い気分になれば知ってる単語を駆使して会話が出来てしまうものだし、「現地の人と仲良くなりたかったら、絶対に一緒に酒を飲まなくちゃダメだ」と外国人旅行者に説いている。
もうすぐ筆者はスペインに行くのだが、ほとんど都市部では英語が通じるとは聞いている。だが、‟乾杯” を意味する「サルー」と、「ビールを1杯下さい:ウノ・セルベッサ・ポルファボール」というスペイン語だけは、しっかり胸に刻んで旅立つ予定だ。