ローソンのゆで卵「味付たまご」と「ヨード卵・光 味付卵」を食べ比べてみた / これぞゆで卵界の宝石やァァァアアア！

ゆでるだけで完成する超簡単料理「ゆで卵」。その簡単さとは裏腹に、まろやかな黄身の食感などなかなか侮れないのも事実だ。ゆで卵にフォーリン・ラブな私（中澤）は、毎日コンビニのゆで卵を食べている。

以前の記事で、主要コンビニのゆで卵の中ではローソンが群を抜いてウマいことをお伝えしたが、ローソンにも2種類のゆで卵がある。「味付たまご」と「ヨード卵 ・光 味付卵」だ。そこで、今回はこの2つを食べ比べてみたぞ！

・「ヨード卵・光 味付卵」とは

「ヨード卵・光 味付卵」については、売っていない店舗も多いため、ひょっとしたら初めて聞いたという人もいるかもしれない。このゆで卵は、読んで字のごとくブランド卵「ヨード卵・光」のゆで卵である。値段は2個セットで199円。通常卵の「味付卵（85円）」と比べると、1個あたり約15円の価格差がある。

・安定の「味付卵」

まずは、通常のゆで卵を食べてみると、いつも通りのトロトロモフモフ食感。相変わらず固まるかトロけるかというギリギリのラインを攻めてくる。舌に溶けるようなまろやかさは、まさに安定の味。85円で買える幸せである。

・15円高い価値はあるのか

これより上ってどんなレベルなのか想像がつかない。それくらい「味付卵」はゆで卵のポテンシャルを限界まで引き出している気がする。はたして、「ヨード卵・光 味付卵」は15円高くとも買う価値のある味なのだろうか。食べてみたところ……

ウンマーーーーーー！　舌にまとわりつくように塊とトロトロが混在する黄身のなめらかさ、深いコクのあるまろやかな味。まるで、晴れた午後のまどろみの中で見る夢のようだ。

さらに、ゆで卵の断面を見てみると、黄金に輝く黄身。これぞゆで卵界の宝石やァァァアアア!!　さすが噂に名高い「ヨード卵・光」！　日本で最初のブランド卵は伊達じゃない!!

・総評

その高級感あふれる味は、確かに15円の違いがあった。ただ、安さとお手軽さがコンビニゆで卵の大きな魅力の1つであることを考えると、個人的には毎日食べるのは通常の「味付卵」で十分という気もする。

なお、「ヨード卵」は味だけではなく、栄養価も通常の卵より高い。特に、美容と健康に良いというビタミンEは通常の12倍含まれているとのことなので、女性には特にオススメである。

Report：中澤星児
Photo：Rocketnews24.