今、海外では日本の軽トラックやバンなどの「軽商用車」の人気が高まっている。品質が良くコンパクトでありながら、タフでパワフルなのがその理由のようだ。
そんな中、日本の軽商用車の超ロングセラー「サンバーバン」に恐るべき改造を施した強者が現れた。なんと、排気量660cc以下のサンバーバンに5700ccのV8エンジンを搭載したというのである!
・サンバーバンにシボレーのV8エンジンを搭載
ご存知の方も多いかと思うが、「サンバーバン」は1961年から2017年現在まで「スバル」が長きに渡り販売している軽商用車だ。なお、2012年にスバルは同車の自社生産を終了。その後はダイハツが生産するOEM車となっている。
冒頭でお伝えした通り、なんとそんなサンバーバンの車体に米国「シボレー」の傑作エンジン「LS-1」を搭載した強者がいるという。映像でエンジンルームの様子を確認すると……な、な、なにぃぃぃいいいいーーー!?
本来であれば床下に収まるべきエンジンが、デカすぎて丸見えになっているではないか!! これはきっとすごい加速力に違いない。走行シーンを見ると……タイヤが空回りしまくってボロボロになっているうえに、煙で何にも見えねぇぇぇええええーーー!
残念ながら、結局この動画には車の加速力が見えるようなシーンは収録されていないようだ。もし仮にパワー全開で走れたとしても、サンバーバンの車体がスピードに耐えられるかどうかにも疑問が残る。
この改造にどんな意味があるのかは不明だが、とにかく海外で軽商用車の人気が高まっていることは確かだ。車の購入を検討している方は、軽商用車をカスタムして自分好みに仕上げてみても良いかもしれないぞ。