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【マッスル検証】3カ月間真剣にポールダンスに挑んだら「上腕三頭筋」がエゲツないほど鍛えられた!

2017年3月2日

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2016年末からポールダンスを習い始めたオッサンの私(佐藤 43歳)。夢は腹筋を割ること。そして、人前でポールダンスを披露することだ。そのために週1回レッスンに通って、地道に鍛えている。

早いものでレッスンを受けるようになって3カ月が経った。最初の1~2カ月は基本中の基本を習っていたのだが、3カ月目から基本の領域に入ってきて、初心者の私にはついて行くのがやっとの状況。そのおかげで、上腕三頭筋がギュっと引き締まったぞ!

・手汗をかきやすい

私が通っているのは、東京・千駄ヶ谷のポールダンススタジオ「LUXURICA」(男性は紹介制)だ。2カ月目を経た時に、私はポールダンスに不向きな体質であることを自ら発見した。それは、手汗をかきやすいこと。レッスンが進んでいくと、ポールを掴む手が滑って仕方なくなってしまう。そこで!

ポールダンス専用の皮手袋を購入! これで滑り知らずになった。ポールをしっかり掴めるので、ズリズリと滑り落ちることも少なくなった。おかげで、開脚してポールを掴んだ手の上に座る「リストシットや」……。

ポールを掴んだ状態で、下半身を思いっきりそらすポーズ(名前がわからない)もできるようになったぞ!

・難易度が上がって、技が難しくなった

しかしそう簡単に出来ることだけではない。これまではポールに上ったり座ったりする、単純な動作だけだったが、これからはつかまったまま、動きをつけなければいけない。たとえば、逆立ちから片足を離す「バタフライ」。

逆立ちから脇を締めて両脚を離す「ヒトデ」など、いよいよポールダンスらしい動きを習得することになる。

これ、見た目以上に辛い。頭に血がのぼる上に、自分がどんな動きをしているのか、全然把握できない。思わず真顔になってしまう。

・時々わけがわからなくなる

右脚ってどっちだっけ? 左脚のひざ裏がこすれて超痛い~!

左脚をもっと下におろさなきゃいけないけど、力を抜くと落ちそうで怖い~!!

・腕まわりに大きな変化が!

そんなこんなで3カ月目を終えることができた。習い始めた当初は、レッスン後4日間くらい筋肉痛が続いていたのだが、最近は1日で筋肉痛も解消している。地道ではあるが、着実に細マッチョへの道を進んでいるはず。身体の写真を撮ってみると……。

正面から見ると変化がないように見える。多少は筋肉質になったのか?

だが、横から見ると変化は歴然。上腕がブリッとしている、ブリッと。

・筋トレとストレッチ

最初の2カ月間で教わったのは本当に基本中の基本なのですぐに習得できたが、これからはそうもいかないようだ。ポールにつかまったまま、動きを加えることが本当に難しい。筋力が足りなくてすぐにずり落ちてしまうし、柔軟性が足りないので身体が固くてフォームが汚い。

これからはレッスンだけでなく、効果的な筋トレやストレッチが必要になってくるだろう。とにかく私、腹筋を割るその日まで続けていくぞ。また来月のレポートを楽しみにしておいてくれ!

取材協力:ポールダンススタジオ「LUXURICA(ラグジュリカ)」(※男性は紹介制)
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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