ロケットニュース24

【劇的変化】腹筋ローラーを1カ月続けてみた結果

2017年2月21日

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みんな意外と「ジム通い」をしている。週2回のジム通いだけでマッチョなボディを維持している同僚(39)や、筋力アップのためにポールダンスを始めた同僚(43)もいたりして、37歳の私(羽鳥)はビミョーに焦り始めていた。そんなある日……

「羽鳥さん、腹が出てきたね」と、いきなり2人の人間から言われた。別の人間からは「胸板が薄くなった」とも。これはヤバイ。多方面から同時に言われるなんて……!! ということで私が1カ月前から開始したのが、おなじみ「腹筋ローラー」である。

・時間も金もない

そもそもジムに通う時間なんてない。ジムに行くまでの移動時間ももったいないし、お金ももったいない。さて、どうしたものか……と思い出したのが、過去に1000円くらいで購入したけど、ほとんど使っていなかった腹筋ローラーだった。

押し入れの中から引っ張り出し、ホコリを落としてから、軽い気持ちでコロコロ始めた。もちろん最初は膝を立てての「膝コロ」だ。初日は、情けなくも2回ほどコロコロしただけで、ペタリとうつ伏せに力尽きていた。すべてにおいて筋力ゼロだ。

・見えない筋肉がついてきた!?

だがしかし、日を重ねるごとに、できる時間と回数は増えていった。あきらめることなく毎日毎日、少しでも良いからコ〜ロコロ。特に「何回やるぞ」だとか「何分やろう」とか、ノルマ的な制限は一切もうけず、やりたい時にコロコロするだけ、だ。

2週間ほど経ったころ、調子に乗って「立ちコロ」をしてみたら、思い切り顔面を強打して流血した。「初心者が立ちコロしてもあんまり意味がない」という意見も聞いたので、その後は再び膝コロだ。そして──あっという間に1カ月が経過した。

はたして、筋力ゼロの中年男性がマジメかつテキトーに腹筋ローラーを1カ月続けた結果、どうなったのか!? 自分で言うのもアレだが、驚愕のビフォー・アフター画像は次ページに掲載したい。どんな感じでトレーニングしてきたのかも詳しく解説するぞ!

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

んで、私の身体は……こうなった!!

ど、どうかな……? 1カ月間の腹筋ローラーだけで、こんだけ変われば儲けモンだと思うんだけど……どうかな? 最終目標にしている「バッキバキの6パック腹筋」までは程遠いけども、確実に1カ月前よりはガタイが良くなったと実感している。

だらしなくブヨ〜ンと出ていたオナカ部分は、わりと早々にひっこんで、徐々に筋肉が付いてきた。特に変化があったのは、パッと見でも分かる通り胸板だ。もしかしたら腕も太くなっているかも? ともかく全体的にガッシリしてきたのだ。

・臨機応変にコロコロ

ちなみに、私が腹筋ローラーを1カ月続けるにあたり、守ってきたルールは……これといって、特にない。その日の体調や状況にあわせて、臨機応変にコロコロしていた。

回数も時間もメチャクチャで、5分コロコロする時もあれば、30秒でやめるときもあった。なぜこのようにしたのかというと、厳しいルールを決めてしまうと、「今日やるの……めんどくさいなァ」と思ったりして、続かなくなると思ったからである。

しかし、どちらにしても、「なるべくゆっくり、じっくりじっくり、床を舐めるように……自分にとって一番キツいと思うコロコロ」をやるように心がけた。なるべく早く自分の体力の限界に到達させて、とっととトレーニングを終わらせたかったからだ。

・自撮りはたいせつ

コロコロするタイミングは朝か夜。コロコロしたら汗をかくので、シャワーを浴びる前ということにしておいた。そしてシャワー後には、必ず鏡に写った自分をiPhoneでパチリと撮影した。なにげに、この「撮影」が続けられるコツかも知れない。

なぜならば、1週間前や2週間前の写真と比べたりすると……「少し変わってる!」と、目に見えてわかるから。それを見て、「もっとムキムキになりたい!」や「まだまだ続けよう」という気持ちになったりするのだ。

なお、仕事が忙しかったりで体力も気力もない時は、無理せず「休コロ日」として何もしなかった。今回の1カ月中、3〜4日は休コロ日があったと思う。とにかく決して無理はしないこと。いつまで続くか分からないけど、あと3カ月くらいは続けるゾ!

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼まだまだがんばるぞ!

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