毎日一緒に過ごして、いつもそばに寄り添ってくれるペットは家族の一員である。そんなペットを大切にするのは飼い主なら当たり前のことだが、ある一家は、ペットのワンコに花束が届いたことで思いもよらぬ誤解が生じたというのだ。
なんでも、「夫が花束を贈ってくれた!」と妻が喜んだのも束の間、なんと、カードにはワンちゃんの名前が書かれていたというのである!!
・妻は「夫が花束を贈ってくれた!」と思ったが……
夫が贈ってくれたギフトだと勘違いして、ワクワクする気持ちで花束を受け取ったというのは、米フロリダ州のパーム・シティに住むデビー・カードンさんだ。
ピンクや黄色、赤といった様々な色で構成された美しい花束をプレゼントされたら、女性なら誰でもルンルン気分になってしまうに違いない。ところが、デビーさんが花束に添えられていたカードを見ると、ペットのワンコ ‟セバスチャン” 宛てになっているではないか!
・バラの花束はペットのワンコ宛てだった!!
そのカードには、「元気になって。すぐに歩けるようになるよ。愛を、パパより」と書かれていたのである!! ワンコのヴィンセントは脚の手術をしたばかりで、しばらく歩かないよう獣医から言われているため、大好きな散歩もままならない状態……。
そんなワンコを元気づけるために、パパが花束を贈ったという訳である。犬だったら、花束よりも高級ドッグフードやオモチャの方が喜びそうな気もするが、デビーさんがFacebookに投稿した写真を見ると、バラをクンクンと匂うセバスチャンは思わぬプレゼントに喜んでいるように見える。
・夫婦の娘も母親の勘違いに大ウケ!
なんでも、デビーさんの夫ヴィンセントさんはよく妻に花束を贈ることがあるそうで、余計に勘違いしてしまったようなのだ。夫婦の娘リリーさんも、「パパから届いた花束を、ママが自分宛だと思ったのが超ウケた」とツイートしている。
デビーさんは、自分宛てではなくて少しガッカリしたかもしれないが、ペットを大切にする夫を愛おしく思ったのではないだろうか。
参照元:Facebook @Debbie Cardone、Twitter @LilyCardone、Mashable(英語)
執筆:Nekolas