モータースポーツファンの方ならご存知の方も多いかと思うが、スペイン出身の「マルク・マルケス(Marc Márquez Alenta)」は今、世界で注目を集めるバイクレーサーのひとりである。
5歳頃からバイクに乗り始め、20歳を迎えた2013年にはロードレースの最高峰「MotoGP」で史上最年少優勝を飾ったマルク・マルケス。今回ご紹介するのは、そんな若き王者がレーシングマシンでスキー場を爆走する動画だ。
・スパイクタイでスキー場を爆走
前述の通り、今回ご紹介するのはマルク・マルケスがMotoGPで使用したマシン「ホンダRC213V」に乗ってスキー場を爆走する動画である。もちろん、このマシンはレース専用車であるためそのまま雪の上を走ることは出来ない。そこで用意されたのが、超強力なスパイクタイヤだ。
・さすがチャンピオン
動画では、親指ほどの長さの巨大な鋲(びょう)がタイヤにギッシリと打たれている様子が見て取れる。確かにこれなら、かなりの効果が期待出来そうだ。やがて、ヘルメットを被りグローブをはめてバイクにまたがるマルクの姿が映し出されると……
「ブウォーン!」というパワフルな音と共にマシンがスタート!! スパイクタイヤを装着してはいるものの、レーシングバイクと雪山という悪条件の下、マシンを自在に操る姿はさすがチャンピオンといったところ。マルク、カッケェェェエエエーーー!
世界王者がMotoGPで使用したマシンで雪山を走るなどというのは、普通に考えればまずありえないこと。ぜひ動画でその勇姿をご確認いただきたい。