ニクニクニクニクニクニク……ニクゥゥゥゥウウウ! 肉って元気が出るよな? 食べる前からウキウキしちゃうよな? それが超巨大な肉塊だったら、テンションアゲアゲ確変突入オールナイトでパリピでアミーゴ……だよな?
それはさておき、今回は超巨大肉を使用した「絶品ローストビーフ」のレシピをご紹介しよう。通常であればオーブンが無いと厳しいローストビーフだが、炊飯器があれば驚くほど簡単に出来ちゃうぞ! もうすぐやって来るクリスマスはこれで決まりだぜ!!
・保温モードで調理
今回使用する巨大肉は、会員制マーケット「コストコ」で購入した肩ロース肉。100グラムあたり158円だから牛肉としては破格といえるだろう。しかも総重量は圧巻の2361グラム! もはや肉ではなくロマンの塊ではないか……。
冒頭でもお伝えした通り、調理に使用するのはご家庭の炊飯器である。炊飯器の名の通り「ご飯を炊く」のに使うのがあたり前だが、今回は「保温モード」を使用するぞ。それでは以下のレシピをご覧あれ!
・「炊飯器ローストビーフ」のレシピ
【材料】
牛肉:炊飯器に入るだけ
にんにく: 適量
ローリエ:適量
塩コショウ:適量
サラダ油:適量
ジップロック:1枚
【作り方】
1: 肉を炊飯器が入るくらいの大きさにカットし、全面に塩コショウを振り手でもみ込む
2: フライパンにサラダ油をひき、カットしたニンニクとローリエを投入。弱火で香りを出す
3: ニンニクとローリエを取り出し、ジップロックに入れておく。強火で肉全面をこんがりと焼く
4: 肉をジップロックに入れ、出来る限り空気を抜いておく
5: 肉が入ったジップロックを炊飯器にセット。熱湯を7分目くらいまで入れ、水を足す
6: 炊飯器のフタを閉じて保温モードに。2時間放置する
7: 肉を適当な大きさにカットする
──以上である! 要するに焼いた肉を炊飯器にブチ込み2時間待つ……たったそれだけだ。保温モードを使用することにより、低温でじっくりと肉に火が通るから生焼けの心配はいらない。ただし炊飯器により熱量が異なるため、火の通りが甘い場合は再度炊飯器に突っ込んでおこう。
肉々しさ満点のまさに野生の味わいといったところだから、とにかく肉が食べたい人にはピッタリのレシピである。味が薄いという人は、塩コショウで味を整えよう。ご覧の通りメチャメチャ簡単で激安、しかも爆ウマだから絶対に試してみてくれよな!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ → シリーズ『最強レシピ』
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]